■知っていますか?市内の犯罪発生状況!
市内刑法犯罪の発生件数は、平成20年頃は年間1600件を超えていましたが、防犯啓発活動を警察や防犯関係団体の方々と共に推進した結果、昨年は566件まで減少しました。
しかし、窃盗犯罪や、知能犯罪と呼ばれる詐欺などの発生件数は、依然として多い状態が続いています。特に「空き巣」や「自転車盗」の発生割合が高く、住居および自転車に鍵を必ずかけていただくことで市内の刑法犯罪の減少に大きくつながります。
犯罪抑止には「住民の目」が一番効果があるといわれています。日ごろから、近隣の方とのコミュニケーションを図ることが、犯罪の抑止になります。
行政および地域が一体となり犯罪のないまちづくりを進めましょう。
◎刑法犯罪の発生件数推移
窃盗や詐欺の発生件数は、依然として高い状況です。
犯罪の無い都市を目指し、ご協力をお願いします!
※令和4年の数値は暫定値です
●特殊詐欺に騙されないで
市内の特殊詐欺被害額は令和3年から減少しましたが、令和4年の発生件数は4年ぶりに増加している状況です。
特殊詐欺の手口は年々多様化し、犯人は皆さんの大切な資産を狙っています。
市においても被害を未然に防ぐため、警察や防犯関係団体と連携し、啓発活動や情報発信を積極的に実施しています。
普段から不審な訪問や、電話があることを想定し、事前に「常時留守番設定にする」、「犯人への事前質問を用意しておく」などの対策をとることが被害防止につながります。引き続き被害防止対策へのご協力をよろしくお願いいたします。
◎振り込み詐欺被害金額
◇家族がトラブルに巻き込まれてお金を要求してきたら オレオレ詐欺
・家族がお金の話をしたら、一度電話を切り、本人に電話をして事実確認をしましょう。
〈犯行の準備電話に注意!〉
犯行の数日前に「風邪をひいて普段と声が違う」、「携帯電話が壊れて電話番号が変わった」と連絡が来ることがあります。
◇官公庁などから還付金があると電話がきたら 還付金詐欺
・市役所や税務署が還付金の手続でATMに行くように依頼をしたり、ATMを経由して還付手続きをすることは絶対にありません。
・電話しながら、ATMの操作をするのはやめましょう。
◇自治体職員などから「キャッシュカードを確認しに行く」と電話がきたら 預貯金詐欺またはキャッシュカード詐欺盗
・警察官と偽ってキャッシュカードが不正利用されていると説明した上で、キャッシュカードをすり替えて盗み取る詐欺。
・警察官、銀行協会などの職員がキャッシュカードと暗証番号を封筒に入れさせることは絶対にありません。
■防犯研修会申込受付中
自治会などからの依頼により、市と秦野警察署が連携し、各寄り合い・会合などで防犯に関する講習会を実施しています。
身近に起きる犯罪の手口や対策など防犯に役立つ内容です。ぜひ活用してください!
申し込みは、地域安全課まで。
※感染症対策を講じたうえで、実施します。
■あなたも隊員に登録しませんか ランニングパトロール、わんわんパトロール
多くの目で地域防犯力の向上を図るため、日頃のランニングやウォーキング、犬のお散歩に合わせた、地域の防犯パトロールを市民の協力により実施しています。
随時、隊員を募集していますので登録申請をお待ちしています。
登録された方には、隊員グッズを無償貸与します。
◇啓発グッズ(無償貸与品)
各隊員数(令和4年12月末時点)
・ランニングパトロール…189人
・わんわんパトロール…463人
《ランニングパトロール》
・ウエストポーチ
・リストバンド(黄色か紺色のどちらかひとつ)
市ホームページ(ランニングパトロール)はこちら
【HP】https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1598416512858/index.html
《わんわんパトロール》
・エチケットバッグ
・リード標
・腕章
・キーホルダー(隊員証)
市ホームページ(わんわんパトロール)はこちら
【HP】https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/genre/1000000000041/index.html
問い合わせ:地域安全課
【電話】82-9625
【FAX】82-6793
【メール】tiikian@city.hadano.kanagawa.jp