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一般質問(1)

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神奈川県秦野市

一般質問は、12月12日、13日、14日の3日間行われ、19人の議員が登壇しました。
一般質問は、本紙2面から5面に掲載しています。(質問者の文責により、質問と答弁の要旨を掲載)
なお、各議員の記事にあるURLから一般質問の動画を視聴できます。(通信費は利用者の負担となります。)

■保育の質の向上のために保育士の配置基準の改善を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1581

ともにつくる 古木 勝久

●一 子ども・子育て支援について
[問]令和5年9月定例月会議で、保育士の配置基準は、本市のような一般市では市単独で定められないという答弁だった。県の見解では配置基準は一般市でも定めることが可能とのことである。改めて見解を伺いたいがどのようか。
[答]他市が定めている配置基準は本市が現在進めている補助基準の見直しと目的が同じである。
[問]保育士の配置基準を改定することは保育の質を高めることである。制度上、十分可能だと考えるが、どうか。
[答]補助基準の見直しを行っており、その中で検討を進めていく。
[意見]保育士の人材不足を的確に分析し、一刻も早く配置基準の見直しをすべきだ。

●二 社会教育と地域コミュニティについて
[問]本市は公民館が本来の機能を失い、貸館化しつつある。公民館には専門職あるいは専門職に準じるような職員配置が望まれると思うがどのようか。
[答]館長が研修などを通じてさまざまな刺激を受けて、公民館の事業に生かすよう取り組んでいる。
[問]公民館は地域住民全体が気軽に集える拠点である。また「人は城、人は石垣」と言われるが、本来の機能を持つために職員の配置を変えていく考えはないのか。
[答]さまざまな研究をし、必要に応じて対応していきたい。

■小田急線4駅の特徴を生かし、将来に期待の持てる魅力あるまちづくりの推進を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1582

創和・市民 小山田 良弘

●一 小田急線4駅周辺のまちづくりについて
[問]小田急線4駅周辺のにぎわい創造プロジェクトの概要と組織の設置状況はどうか。
[答]活力あふれるにぎわいづくりを目指して懇話会を組織し、アイデアを出し合っている。また、秦野駅北口周辺にぎわいのあるまちづくり協議会を設置し、懇話会からの提案について実現の可能性を議論している。
[要望]まちづくりは人づくりが大事であるため、次世代につながるリーダーを育成してほしい。
[問]4駅周辺の特徴をどのように捉えているか。
[答]鶴巻温泉駅は温泉・癒し、東海大学前駅は若さ・学生、秦野駅は川とまちの一体化、渋沢駅は表丹沢の登山口としての特徴を生かし、にぎわいづくりをしていきたい。
[問]駅前広場や駅周辺再整備の課題や計画について考えはどうか。
[答]バスやタクシーと一般車の交錯や歩行者の乱横断、エスカレーターやエレベーターの老朽化、ベンチの設置などが課題である。都市計画道路の整備については、財源の課題があり、今後、歩道設置などで渋滞解消に努めていく。
[要望]4駅からの眺望を生かした都市戦略を進めていき、持続可能なまちづくりを展開してほしい。また、歴史を生かし、新旧が融合した魅力発信に取り組んでほしい。

■生きる力を育む「新たな学びのスタイル」への転換を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1583

ともにつくる 桑原 昌之

●一 小学校における「新たな学びのスタイル」への転換について
[問]「新たな学びのスタイル」への取り組みはどのようか。
[答]「教員が一斉に教える」から、「子どもたちが自ら学ぶ場の提供」という学習スタイルへの転換を図るため、児童・生徒の非認知能力や学習の定着度合いにも着目しながら、授業の在り方を見直す取り組みを進めている。
[要望]より一層の研修と研究の充実を図り、こどもまんなかの姿勢で、新たな教育を実現してほしい。

●二 はだのスポーツビレッジ構想について
[問]どのような経緯で発案され、また、今後の方向性はどのようか。
[答]NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブから、本市と協力して天然芝のグラウンドを整備したいとの申し出があった。今後、本格的な施設整備と管理運営などの検討・調整を行う。
[要望]多くの市民の声を聞きながら慎重に進め、全世代が健康的で、元気が一番で暮らせるまちを目指したスポーツ施策を進めてほしい。

●三 市民との情報共有について
[問]市政情報をどのような手段で発信しているのか。
[答]広報はだのやホームページ、SNSなど、さまざまな媒体を活用した情報発信に努めている。
[要望]情報をより多くの市民に届け、受信し、みんなでつくる秦野につながるよう、尽力してほしい。

会派の表記について…「創和会・市民クラブ」は、略称として「創和・市民」、「ともにつくる秦野」は、略称として「ともにつくる」と表記しています。

       

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