文字サイズ

全国報徳サミット秦野市大会開催記念連載 報徳とその継承者たち

12/32

神奈川県秦野市

11月1日(土)、12年ぶりに本市で開催する全国報徳サミットに向けて、二宮尊徳と彼の意志を受け継いだ者の生涯と教えを紹介します(全4回)。

■第3回 報徳仕法を広めた安居院庄七
安居院庄七は寛政元(1789)年に生まれ、本町四ツ角の米穀店に婿入りしますが、商売に失敗してしまいます。低利息でお金を貸してくれる二宮尊徳を訪ねた庄七は、この時尊徳の教えに出合います。その後、今までの考えを改め店を立て直し、尊徳の考え方を広く伝える旅に出ます。
庄七の活動は文久3(1863)年に亡くなるまで、主に遠州(現在の静岡県浜松市・掛川市)で行われ、後に尊徳からも正式に認められるようになりました。
掛川市には全国の報徳社を統括する大日本報徳社があり、庄七を遠州報徳の祖としてたたえています。

問い合わせ:生涯学習課
【電話】84-2792

       

秦野市より市民のみなさまへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ー広報はだのー

MENU