これからの時期は、長雨や集中豪雨などにより、土砂災害が発生しやすくなります。昨年8月の台風第10号の際も、市内で多くの土砂崩れが起きました。土砂災害警戒区域をはじめとする危険な場所を確認し、いざというときに備えましょう。

■知っておきたい　土砂災害の前兆
◯土石流
・山から音がする
・川の水が濁り、流木が混ざる
・雨が降っているのに川の水位が下がる　など

◯崖崩れ
・崖に亀裂ができる
・崖から水が染み出ている
・崖から小石が落ちてくる　など

◯地滑り
・地面にひびが入る
・斜面から水が噴き出る
・井戸水などが濁る　など

■危険な区域をチェック
住んでいる場所にどんな危険があるかを防災マップ(市役所西庁舎3階防災課、公民館、市ホームページにあります)や市総合防災情報システムで確認し、避難ルートを考えておきましょう。

◯市総合防災情報システム
避難情報や災害の状況、ハザードマップなどがいつでも確認できます。
スマートフォンから簡単アクセス
【URL】https://iot.trims-cloud.net/hadano_bosai/deploy/html/index.html

◆補助します　既成宅地防災工事などの費用
対象：次のいずれかに該当する宅地を工事し、その土地を所有または占有する方
・高さ2メートル以上で斜度30度以上の崖の下端から、水平距離が崖の高さの2倍の範囲内に家屋がある
・崖の上端から水平距離が崖の高さ相当の範囲内に家屋がある
・申請日から数えて過去90日以内に崖崩れが発生した
補助額：施工業者による見積額または市が算出した基準額のいずれか低い額の2分の1(構造物の設置などは上限200万円、排水施設整備などは上限15万円)

問い合わせ：防災課
【電話】82-9621