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特集 触れて、感じる彫刻の世界(2)

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神奈川県秦野市

◆秦野丹沢野外彫刻展 70周年記念賞 作者の声
◯「巨石に就て」
松岡圭介さん(44歳・宮城県)

《作品の特長は》
カラフルなボルダーウォールに呼応する多色彩の作品。日本初の簡易陶管水道が敷設された、秦野にふさわしい陶を素材にしました。

《作品に込めた思いは》
触れたり、座ったり、寝そべったり、視覚だけでなく触覚的にも親しめる作品になってほしいです。

《秦野市にどんな印象を持ちましたか》
大学時代を過ごした山形市のように、山々に囲まれた盆地の中に豊かな自然と文化が根付いている町ですね。

◎はだの丹沢クライミングパークに設置

◯「星に向かう樹」
吉田隆さん(72歳・石川県)

《作品の特長は》
動物や植物をモチーフにした意匠を散りばめ、自然がもたらす安心感と静かな中にある力強さを表現しました。

《作品に込めた思いは》
訪れた人がふと立ち止まり、自然と向き合う瞬間の大切さを伝えられるような、シンボルになってほしいです。

《秦野市にどんな印象を持ちましたか》
自然の豊かさと都市の利便性が共存する穏やかで魅力的な町。アトリエを構えて、制作をしてみたいです。

◎県立秦野戸川公園に設置

問い合わせ:文化振興課
【電話】83-6309

       

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