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民生委員・児童委員特集号

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神奈川県秦野市

■もっと見て!知って!民生委員のこと
地域の身近な相談相手である「民生委員・児童委員」。
今年は3年に1度の全国一斉改選の年です。「民生委員って何をしているの」「どのように活動しているの」。皆さんにもっと知っていただくため、現役民生委員の声をお届けします。地域に民生委員がいることで皆さんが安心して暮らせることを、この機会にぜひ知ってください。

◯働きながら民生委員活動をしています。
民生委員
平賀圭子さん(61歳)堀西在住

地域の方に「やってみない」と声を掛けられて初めは不安もありましたが民生委員になりました。
今は、家族のサポートや、職場の理解に感謝しながら活動しています。「身近な相談相手」として高齢者のお宅を訪問していますが、お話することで自分も元気がもらえています。活動の中でさまざまな出会いと学びがありますので、若い方にもぜひ興味をもっていただきたいです。

◎飯田トモ子さん(76歳)堀西在住
毎回訪問を心待ちにしています。話を聞いてもらえるのでとても楽しく、安心して暮らせています。

◎家族のサポートに感謝しています

◯地区民生委員児童委員協議会会長として地域と連携した活動をしています。
民生委員 山間正敏さん(74歳)南が丘在住

定年後、地域に貢献できることがないかと考え自治会の活動を経て民生委員になりました。民生委員は地区社協の活動に協力し、1人暮らしの高齢者に配食を行っていますが、地域の小学校からお手紙を添えて届けてほしいと提案があり、子供たちの思いを添えてお弁当を届けました。民生委員の活動が子供たちや地域の高齢者とのかけ橋になったこと、「ありがとう」と言ってもらえたことが自分自身の活動の励みになりました。後日、子供たちには感謝の気持ちを込めた折り鶴をプレゼントしました。地域と連携して、秦野がみんなの「ふるさと」になるような活動をしたいと思っています。

◯分からないことは、抱え込まず、地区のみんなで共有し助け合いながら活動をしています。
民生委員 加藤留美さん(56歳)曽屋在住

高齢者の方がいつも自分の訪問を待っていてくれることに、やりがいや喜びを感じています。「自分の仕事、家庭があっての活動」と、先輩に教えてもらった言葉を大切に、課題を抱え込まないよう自然体で活動することを心掛けています。活動の中で分からないことは地区で研修を行い、課題を共有して助け合い、楽しく活動しています。みんな一緒に取り組んでいるので不安はありません。民生委員活動に興味を持っていただきたいです。

■Q.どのような人が民生委員・児童委員になっているの?
・民生委員・児童委員には、社会福祉に関する理解と熱意があり、地域の実情に精通し積極的に活動を行うことができる方が、地域から推薦されます。
・民生委員・児童委員は、地域福祉を担うボランティアであり、専門職ではありません。
・定年退職後のセカンドキャリアとして活動している民生委員・児童委員のほか、働きながら民生委員・児童委員をしている方、子育てや介護をしながら活動している方も多くいます。

◎各地区の活動の様子は、市ホームページでも紹介しています。
【URL】https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/genre/1725584989384/index.html

■地域の方を行政・関係機関に「つなぐ」活動をしています
◯区域担当
・高齢者世帯
・障害者のいる世帯
・生活困窮世帯
・子育て世帯
・ひとり親世帯
↓相談
・民生委員・児童委員

・民生委員・児童委員
↓支援・情報提供
↓訪問・見守り活動
・高齢者世帯
・障害者のいる世帯
・生活困窮世帯
・子育て世帯
・ひとり親世帯

↑↓連携協力

◯専門機関
・市役所
・地域共生支援センター
・社会福祉協議会
・地域高齢者支援センター
・児童相談所
・学校 など

問い合わせ:地域共生推進課
【電話】82-7392
【メール】[email protected]

       

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