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上下水道特集号(1)

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神奈川県秦野市

■安全で安心な水道水の供給 安定した汚水処理と浸水対策に取り組んでいます
はだの上下水道ビジョンの取り組み

上下水道局では、令和3年3月に「はだの上下水道ビジョン」を策定し、これに基づき事業を展開しています。現在、策定から4年目を迎えていますが、事業の進捗(しんちょく)状況などについて紹介します。

●(1)はだの上下水道ビジョンとは?
蛇口をひねれば水が飲め、使用後の水はきれいに浄化されます。そうした「当たり前」を持続するため、中長期的な経営の理念や方向性を示すとともに、具体的な施設整備や財源の見通しを示す事業計画(施設整備計画と財政計画)を含めた、令和3年度から12年度までの10年間の総合的な計画です。

●(2)ビジョン策定時における将来予測
詳細は市ホームページへ
【URL】https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1612146819559/index.html

1 更新需要増大への対応
2 非常時の備えの強化
3 有収水量減少への対応
4 経営の健全化に向けた対応

上記のような将来的な事業環境を見込み、具体的な取り組みを示しています。

●(3)施設整備計画の主な取り組み
◇更新需要増大への対応
上下水道施設は高度経済成長期を中心に整備されており、水道は令和10年度以降、公共下水道は令和12年度以降にそれぞれ老朽化に伴う更新のピークを迎えます。
そのため、両事業ともに事業の平準化を図り計画的な更新に取り組んでいます。
また、局地的な大雨による浸水被害を軽減するため、雨水管きょの整備なども計画的に進めています。

・芹沢取水場(リニューアル)
・雨水管工事の様子
・水道管(小口径)の更新の様子
※詳細は広報紙差し込み面をご覧ください。

◇非常時の備えの強化
水道管の耐震化は最重要課題として取り組んでおり、計画を上回るペースで進めています。

災害時に対策本部となる市役所本庁舎や広域避難所などの施設から、浄水管理センターまでの管路を優先して耐震化を進めています。また、処理施設としての機能を確保するため、自家発電機の更新などを進めました。

・水道管(大口径)の更新の様子
・センター内の自家発電機の更新
※詳細は広報紙差し込み面をご覧ください。

●(3)-1 施設整備計画の進捗状況

問い合わせ:上下水道局 経営総務課
【電話】81-4113
【FAX】82-6552
【メール】keiei-s@city.hadano.kanagawa.jp

       

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