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「名水サミットinはだの」特集号(1)

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神奈川県秦野市

■第39回全国水環境保全市町村連絡協議会全国大会 名水サミットinはだの
2025年11月8日(土)
メタックス体育館はだの

◎事前参加申し込み、PR動画はこちらの特設サイトから
※詳細は広報紙差し込み面の二次元コードをご覧ください。

◯名水というのには訳がある―
昭和60(1985)年、環境庁(現在の環境省)は国内に存在する清澄な水の再発見や、優良な水環境の保護などを目的に、全国各地の湧水や河川を「名水百選」として選定。その後、平成20(2008)年には新たに100カ所が追加されました。
この「名水百選」を有する市町村が加盟する「全国水環境保全市町村連絡協議会」が、地域づくりの推進や水の重要性の周知を目的に、毎年、協議会会員市町村の持ち回りで開催している全国大会やシンポジウムが「名水サミット」です。
今年は市制施行70周年、そして名水百選「秦野盆地湧水群」の選定から40周年を迎えることを記念して「名水サミットinはだの」を開催します。
「名水というのには訳がある」をテーマに開催する今回のシンポジウムは、都市部近郊にありながら「名水の里 秦野」と呼ばれる「訳」を、丹沢の自然や保全活動など、さまざまな視点から専門家や市民と共に解説します。シンポジウムの司会は、「はだのブランドアンバサダー」を務める、本市出身のシンガーソングライター立石純子氏(サンミュージックプロダクション)です。
特設サイトでは、登壇者などの詳細、PR動画が閲覧できるほか、シンポジウムの事前参加申し込みが可能です。
参加申し込みの特典として、限定デザインの「森の妖精もりりんキラキラステッカー」を、当日会場の受け付けで贈呈します。

◯名水シンポジウム  タイムスケジュール
12:50~ オープニングアクト(オカリナ演奏)
13:15~ 開会宣言(長崎県島原市長)
13:20~ 協議会会長あいさつ
13:25~ 来賓祝辞
13:35~ 名水紹介(1) 秦野名水名人講
13:50~ 名水紹介(2) 秦野市環境共生課
14:10~ 基調講演(1) 平塚市博物館 野崎学芸員
14:30~ 基調講演(2) 神奈川県温泉地学研究所 宮下所長
14:50~ 基調講演(3) 横浜国立大学大学院 小林教授
15:10~ 基調講演(4) 大阪公立大学大学院 遠藤教授
15:30~ 基調講演(5) かながわ淡水魚復元研究会 勝呂会長
15:55~ パネルディスカッション
16:50~ 大会宣言(山形県西川町長)

◯登壇者紹介
名水シンポジウムでは、さまざまな分野の専門家による名水の【訳】を解説する基調講演を行います。(各15分間)

(1)秦野盆地の地形と成り立ち
野崎 篤 平塚市博物館 学芸員
名水を育む「天然の水がめ」の成り立ちとその構造

(2)秦野盆地の地下水流動の特徴
宮下 雄次 神奈川県温泉地学研究所 所長
盆地内の地下水の流れを解析

(3)秦野市の土壌・地下水汚染対策と浄化事業
小林 剛 横浜国立大学大学院 教授
全国に先駆けた地下水汚染対策と浄化事業の事例

(4)秦野名水-地下水ガバナンスの視点から
遠藤 崇浩 大阪公立大学大学院 教授
地下水の保全に係る法体系整備と災害時の活用

(5)ホットケない!源流域の淡水魚
~湧き水が育むホトケドジョウ~
勝呂 尚之 かながわ淡水魚復元研究会 会長
谷戸のシンボル「ホトケドジョウ」が棲む湧き水

司会 立石 純子
はだのブランドアンバサダー
シンガーソングライター、旅番組リポーター、登山など幅広く活躍中。

◇会場内ではさまざまな催しが
《展示ブース》
環境活動団体や大学、企業による展示。
とき:午前10時~午後5時半
ところ:サブアリーナ

《名水マルシェ》
「秦野名水」を使用した商店やキッチンカーが集結。飲食の他、水を使った化粧品など、「秦野名水」ロゴマーク認証品が勢ぞろい。
とき:午前10時~午後3時
ところ:けやき広場

◇同日開催 里山まつり
とき:午前9時~午後3時
ところ:スポーツ広場、けやき広場など

丸太切り体験、木工体験、竹灯籠作り、まが玉作り、玉コロガシ◎プロジェクトなど

◎人と自然がひとつになれる里山

問い合わせ:森林ふれあい課
【電話】82-9631

主催:全国水環境保全市町村連絡協議会
【電話】82-9618
【メール】[email protected]

       

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