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年頭のあいさつ

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神奈川県秦野市

■秦野市長 高橋昌和
明けましておめでとうございます。
秦野市は、1月1日に市制施行70周年を迎えました。これまで本市の礎を築いてこられた先人たちに深く敬意を表するとともに、日頃から本市を支えてくださっている市民や事業者の方々に心より感謝申し上げます。
昨年は、元日に能登半島地震が発生し、8月には本市でも台風に伴う大雨により、市内各所で甚大な被害が発生しました。昨今激甚化・頻発化する自然災害への備え、地域コミュニティの大切さを強く感じました。
また、物価高騰の影響は、今なお市民生活や事業活動に影響を及ぼしています。皆さまの思いを受け止めながら、日々の暮らしを守り、地域経済の活性化につながる施策を適時適切に実行していきます。
こうした中、重点事業に掲げていた電子地域通貨
「OMOTANコイン」の発行を先月1日から開始しました。使えば使うほど地域が元気になる仕組みとして、地域経済の好循環と地域コミュニティの活性化につながるよう、多くの方にご利用いただきたいと思います。
さらに、令和8年度に秦野駅北口の県道705号拡幅整備の完了、令和9年度には新東名高速道路の全線開通が控えています。これまで進めてきた「表丹沢の魅力づくり」と「小田急線4駅周辺のにぎわい創造」
の取り組みをさらに充実させるとともに、新たな産業拠点の整備による企業誘致や中心市街地の活性化などにも一体的に取り組むことによって、全国屈指の森林観光都市を目指します。併せて、結婚・妊娠・出産から子育て期まで切れ目のない支援の充実と移住・定住施策を組み合わせながら、秦野の未来を支える世代に選ばれる一層活気のあるまちづくりを進めていきます。
市制施行70周年を契機に行う数々の記念事業などを通して、市民の皆さまに「ふるさと秦野」への誇りと愛着をさらに深めていただき、魅力あふれるまちへと共に歩みを進めていきたいと思います。
新しい年が、皆さま方にとりまして、健康で明るい年となりますことを心からお祈り申し上げます。

       

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