●70年の歩み
◇PAST
《1955》
・1月1日に中郡秦野町、南秦野町、東秦野村、北秦野村が合併し、秦野市が誕生。その後4月に、大根村の一部も編入合併
・7月に西秦野村と上秦野村が合併し西秦野町が誕生
《1958》
・市章を制定
《1963》
・秦野市と西秦野町が合併し、現在の市域になる
・東海大学湘南校舎(現在の湘南キャンパス)が開校
《1964》
・アメリカ合衆国パサデナ市と姉妹都市提携
《1969》
・新市庁舎が完成
・市民憲章を制定
《1972》
・市の木「さざんか」、市の花「なでしこ」、市の鳥「うぐいす」を指定
《1973》
・上智短期大学(現在の上智大学短期大学部)が開校
《1980》
・毎年11月3日を「市民の日」に制定
《1981》
・東名高速道路秦野中井インターチェンジが開通
《1984》
・葉タバコ耕作に幕
・長野県諏訪市と姉妹都市提携
《1985》
・秦野盆地湧水群が全国名水百選に選ばれる
《1986》
・平和都市宣言を制定
《1987》
・大秦野駅は秦野駅に、大根駅は東海大学前駅に名称が変わる
・葛葉緑地が、県内の優れた自然環境や歴史的環境の保全を目的とする「かながわのナショナルトラスト契約第1号」に指定される
《1989》
・昭和橋を架け替え、まほろば大橋が完成
《1992》
・常陸宮ご夫妻をお迎えして、中央運動公園(現在のカルチャーパーク)で全国野鳥保護のつどい記念式典を開催
《1998》
・秦野駅が小田急ロマンスカーの停車駅に
《2004》
・1989年に汚染が発覚した秦野盆地湧水群の名水復活を宣言
《2005》
・市制施行50周年。市の木「こぶし」、市の花「あじさい」を追加指定
・大韓民国坡州(パジュ)市と友好都市提携
《2008》
・毎年8月15日を「秦野市平和の日」に制定
《2010》
・天皇皇后両陛下をお迎えし、秦野戸川公園で第61回全国植樹祭を開催
《2015》
・市制施行60周年。県内一長い桜並木の愛称を「はだの桜みち」に決定
《2016》
・「おいしい秦野の水」が名水百選選抜総選挙で全国第1位に輝く
《2017》
・「名水はだの富士見の湯」がオープン
《2020》
・旧芦川家住宅主屋(緑水庵)が国登録有形文化財(建造物)に登録
・県立秦野戸川公園内に「はだの丹沢クライミングパーク」がオープン
《2021》
・震生湖が国登録記念物(動物、植物及び地質鉱物関係)に登録
・表丹沢の新たな拠点「ヤビツ峠レストハウス」がオープン
・市学校給食センター(はだのっ子キッチン)が完成し、中学校完全給食を開始
《2022》
・新東名高速道路の新秦野ICと秦野丹沢スマートICが開通
《2024》
・電子地域通貨「OMOTANコイン」がスタート
◇FUTURE 未来を作る三つの取り組み
これからも多くの人から愛される街であるため、本市ではさまざまな取り組みを進めています。
《小田急線4駅周辺のにぎわい創造》
「歩いて楽しい、歩いて暮らせるまちづくり」を目指し、各駅の特色や魅力ある地域資源を生かしながら、周辺市街地の活性化に取り組んでいます。
秦野駅北口周辺では、水無川沿いに楽しめる空間をつくり、交通規制の影響などを調査する社会実験を行っています。
居心地の良い空間づくりや、地域の魅力を再発見する場所などの創出に向けて、各駅で地域と連携して取り組んでいます。
◎4駅周辺の魅力を生かす
《女性と子どもが住みやすいまちづくり》
市内での分娩(ぶんべん)業務再開のため、産科有床診療所の早期開設に向けた施設整備を支援し、一昨年11月に開院。併せて、同診療所での宿泊型産後ケアを昨年1月にスタートしました。
さらに、公立児童ホームの対象年齢を小学生全学年に拡大、子供の医療費助成の対象年齢を18歳まで拡大するなど、結婚・妊娠・出産から子育て期まで切れ目のない支援により、地域で安心して子育てができる環境づくりを進めています。
◎母と子の笑顔あふれる街へ
《表丹沢の魅力づくり》
登山やハイキング、森林セラピー、スポーツクライミング、収穫体験など、たくさんの魅力が詰まった表丹沢。このエリアの持つ「面白い」、「楽しい」といったイメージを「OMOTAN」
ロゴマークで発信し、令和9年度に予定されている新東名高速道路の全線開通を契機に、市民はもちろんのこと、遠くから訪れる多くの人にも楽しい思い出を作ってもらえるよう、「表丹沢の魅力づくり」に取り組んでいます。
◎自然を五感で味わう