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大震災はいつ来るか分からない 確認しよう 日頃の備え

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神奈川県秦野市

8月8日、宮崎県日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生。その翌日には、神奈川県西部を震源とする最大震度5弱の地震が発生し、秦野市内でも住宅の一部損壊や断水などの被害がありました。
今回よりも大きな地震が起こったとき、自分や周囲の人たちの命を守るため、今一度、身の周りの備えを整えましょう。

■Check1 家の中の安全対策
◯家具・家電の転倒や落下防止
L字型金具や支え棒、粘着マットで固定します。小さい子供がいる場合は、高いところにある物の落下にも注意が必要です

◯ガラスの飛散を防止
食器棚などにガラス飛散防止フィルムを貼る

■Check2 地震発生時の行動
◯広域避難場所
市では、震度5弱以上の地震が発生すると、小・中学校など23カ所の避難所の開設に向け、準備します
※避難所の一覧は、市ホームページにあります

◯避難ルート
避難所までのルートには、土砂災害警戒区域などに含まれる場所があります。ハザードマップ(西庁舎3階防災課、市ホームページにあります)や市総合防災情報システムで確認しましょう

■Check3 家族などの安否確認方法
電話やメールが使えない場合などを想定し、集合場所などを事前に相談しておきましょう。

■Check4 防災備蓄用品・非常持出物品
◯防災備蓄用品の目安
3~7日分の飲料水・食料、1日5回×人数分の携帯トイレなど

◯非常持出物品
飲料水、食料、貴重品、救急用品、ヘルメット、軍手、懐中電灯、衣類、衛生用品、乳幼児用品など

◆災害時の水確保のために
◯市の対策にご協力を
市では次の取り組みを行っています。

《非常用飲料水貯水槽の設置》
市内の小・中学校の校庭や、メタックス体育館はだのの地下に貯水槽を設置し、災害時にも安心して飲める飲料水を確保しています。

《緊急遮断弁の設置》
大きな地震が発生した際に、配水管などの破裂により、配水池の水が流出しないよう、「緊急遮断弁」を17カ所の配水場に取り付け、災害時の水を確保できるようにしています。8月9日の地震発生時にも正常に作動したため、市内の一部で断水と水圧の低下が発生しました。

配水場の緊急遮断弁が作動すると、一刻も早い復旧のため、多くの職員が現地で対応に当たります。
断水の地域や復旧についての情報は、緊急情報メールや市公式LINEなどで配信するので確認をお願いします。

問い合わせ:水道施設課
【電話】83-2113

▼登録しておくと便利 市の災害情報入手ツール
・緊急情報メール
・市公式LINE
・市危機管理X
・市総合防災情報システムなど
【URL】https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000001114/index.html#kinkyuzyouhou

問い合わせ:防災課
【電話】82-9621

       

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