記事を読み上げる
■〝いつか〟ではなく〝今〟備える
元日の午後4時10分、最大震度7を観測した地震が能登半島を襲いました。本市では、1月5日の石川県かほく市への物資支援を皮切りに、計52人(2月20日現在)の職員を被災地域に派遣し、救援活動や応急給水、物資の搬入など支援を行っています。亀裂の入った道路や倒壊した家屋の数々。彼らが目にした現地の光景は、ひとたび大地震が発生したら、私たちの身の回りにも起こりうる状況です。同じような境遇に立ったとき、大切な命を守るために、今できる「備え」を見つめ直します。
1 地震により発生した輪島市「朝市通り」の大規模火災現場で、捜索活動に当たる消防職員
2 断水が続く地域に応急給水車を派遣し、給水活動を行った
3 ひび割れた道路と倒壊した家屋は地震の規模を物語る
4 かほく市内の避難所でブルーシートや土のう袋を搬入する防災課職員