障害者週間とは、障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として設定されました。
ここでは、障害のある方の相談窓口や、ともしびショップ、ボランティア団体について紹介します。地域の方のあたたかい支援をお願いします。
■令和6年4月1日から障害者差別解消法が改正されました
行政だけでなく、事業者も合理的配慮の提供が義務化されました。
「合理的配慮」とは、障害のある方が社会生活の中で出会う困りごとなどを、負担になりすぎない範囲で取り除くための援助や環境を整えることです。秦野市では、この考えを社会全体で共有し障害の有無にかかわらず、その人らしさを認め合いながら共に生きる社会(共生社会)の実現を目指しています。
◯「合理的配慮」の具体的な例
・障害のある人から「車椅子のまま着席したい」との申出があり、机に備え付けの椅子を片付けて、車椅子のまま着席できるスペースを確保する。
・筆談、読み上げ、手話などによるコミュニケーション、分かりやすい表現を使って説明をするなどの意思疎通の配慮を行う。
※障害の内容によって合理的配慮の内容はさまざまです。詳しくは下のURLの事例集をご覧ください。
【URL】https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/jirei/pdf/gouriteki_jirei.pdf
■障害者ボランティア団体
秦野市内で、障害のある方への支援をしているボランティア団体を紹介します。
◯秦野市点訳赤十字奉仕団
刊行物の点訳や、点字教室などをしています。
【電話】84-7711
◯秦野市録音赤十字奉仕団
目の不自由な方へ市の広報や本を音訳し、お届けしています。
【電話】84-7711
◯秦野市拡大写本赤十字奉仕団
広報や教科書などの拡大写本を作成しています。
【電話】84-5511(代)
◯秦野市誘導赤十字奉仕団
視覚障害者の外出支援を行っています。
【電話】84-7711
◯送迎ボランティアゆりの会
おもに透析の方の通院支援をしています。
【電話】82-4725
◯手話サークル 青葉会
ろう者の方との手話の学習会、ボランティア活動をしています。
【電話】84-7711
◯秦野手話サークル 秦の会
毎週水・金曜日の手話勉強会と、普及の啓発活動をしています。
【電話】84-7711
◎ボランティアの方募集中です。詳しくは各団体へお問い合わせください。
■ともしびショップ
就労訓練場所として、ともしびショップがあります。
売上は、障害者支援のために使われます。一般の方のご利用をお待ちしています。
◯ゆめ散歩
【住所】栄町9-14
平日午前10時~午後6時まで営業
野菜・パン・豆腐・焼菓子などの食品、布巾・ぞうきん・陶芸品などの手芸品等たくさんの商品があります。
◯にじ散歩
【住所】本町2-7-25(ぱれっと・はだの内)
平日正午~午後1時半まで営業
◯ま木(き)
【住所】緑町16-3(保健福祉センター内)
平日正午~午後2時まで営業
カレー・ピラフ・そば・うどん・ラーメンなどの食事の提供をしています。にじ散歩では、お弁当の販売もしています。
【電話】71-5729
※詳細は広報紙差し込み面の地図をご覧ください。
■地域活動支援センター(ぱれっと・はだの)
障害(身体・知的・精神)のある方やそのご家族の方の相談窓口として、さまざまな悩み、困りごとについて、相談を受けて必要な情報の提供を無料で行っています。また、就職を希望する障害者の仕事探しから、職場定着、企業支援等を関係機関と連携して支援します。一人で悩まないで、いつでもご連絡ください。
◯電話・面接相談
生活のなかでの様々な問題、不安、心配事に関する相談を受けています。
◯ピア相談会
所定の学習会に参加した精神障害をお持ちの方たちが、ピアサポーターとして、同じ精神障害をもつ仲間の相談を受けるものです。
◯地域活動事業
フリースペースやクラブ活動など、地域との交流の場所づくりをしています。
場所:本町2-7-25
【電話】80-3294
営業時間:午前9時半~午後5時半(月~土曜日)
※詳細は広報紙差し込み面の地図をご覧ください。
問い合わせ:障害福祉課
【電話】82-7616
【FAX】82-8020
【メール】syougai-f@city.hadano.kanagawa.jp