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厚木秦野道路(国道246号バイパス)の今

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神奈川県秦野市

厚木秦野道路(国道246号バイパス)は、厚木市から秦野市へ至る、延長約29kmの自動車専用道路です。
平成26年4月に伊勢原西IC(仮称)から秦野中井ICの区間が事業化されてから、着実に進んでいる事業の進捗状況や、早期の全線整備に向けた取り組みをお知らせします。

◎市ホームページもご覧ください
厚木秦野道路に関する本市の取り組みの詳細はホームページでもご覧いただけます。
【HP】https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1484880146408/index.html

●事業の歩み
◇令和2年度
設計・用地説明を実施

◇令和3年度
用地測量を実施(西大竹地区)
事業範囲を示す幅杭を設置

◇令和4年度〜
用地買収に着手(西大竹地区)
※現在も継続中

◇令和5年度〜
水文(井戸など)調査を実施
※現在も継続中

●期待される整備の効果
◇渋滞の緩和
国道246号の渋滞緩和により交通がスムーズになります。

◇生活道路の機能改善
安全で静かな生活道路の実現に寄与します。

◇緊急輸送路の確保
災害時における緊急車両の迅速な到着に寄与します。

◇地域交流
周辺地域との交流の促進に寄与します。

■厚木秦野道路に対する期待の声
国道246号を多く利用している市内企業に対して、県内外に移動する際の支障になっている国道246号の渋滞状況や厚木秦野道路に対する率直な意見を伺いました。

◇国道246号の渋滞による取引先への支障
66%

◇渋滞を考慮した出発時間の前倒し
93%

◇止むを得ず国道以外の道路を利用
73%
※令和5年度秦野市ヒアリング結果一部抜粋

◎国道の渋滞によって、取引先への到着時間に遅れると迷惑を掛けてしまうので、仕方なく、本来の出発時間より早めに出発しなければいけない。(物流事業者)
◎厚木秦野道路ができると配送時間の短縮につながるので助かります。(精密機器製造事業者)

■国道246号の土砂崩落を踏まえた広域ネットワーク道路の重要性
令和6年8月30日(金)に、新善波トンネルの土砂崩落により、一部区間の通行止めが発生しました。この影響により、河原町交差点などの周辺道路において深刻な交通渋滞が発生し、市内外の移動のみならず、救急車両の搬送時間に遅れが生じました。
国道246号の重要性を改めて認識したとともに、災害時にも重要な道路となる厚木秦野道路の早期の全線整備が必要です。

■関係機関への要望活動
早期の全線整備に向けて、沿線および隣接自治体で組織する「国道246号バイパス建設促進協議会」において、年2回、国土交通省などの関係機関に要望を行っています。

問い合わせ:国県事業推進課
【電話】82-5746
【FAX】84-4990
【メール】kuniken@city.hadano.kanagawa.jp

       

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