消防団について詳しく知りたいな
秦野市消防団第6分団第7部、部長の山本です
私が消防団について説明します
まず、消防団と消防署の違いを知っていますか?
どっちも火事のときに活動する組織なのはわかるけど…
消防団は、普段は自分の仕事をしていて、火災などの災害が発生したときに、現場に駆けつけて活動する消防団員で組織されています
消防署は、消防車や救急車で出動して活動をし、それを仕事としている消防職員で組織されています
●消防団と消防署の違い
私たち消防団員は、自営業者や会社員のほかにも、学生や主婦の方もいて、年齢もさまざまなんです
私は肉屋です
地域のことをよく理解している私たちは、地域の消防防災リーダーです
大規模災害時には、私たちだからこそ迅速な活動ができます
●消防団の処遇
消防団員として活動するとさまざまな報酬が支給されます。
◇年額報酬
年間一定の金額が報酬として支給されます。(団員4万2500円:秦野市の場合)
◇出動報酬
災害に出動したときに支給されます。(1日あたり8000円 ※活動4h以上の場合)
◇退職報償金
消防団員として5年以上勤務して退職した団員に階級と勤続年数に応じて支給されます。
●消防団の現状
消防団員の人数は、全国的に減少しており、令和4年4月1日現在の消防団員数は約78万4000人(前年度比約▲2万1000人)と、前年から2万人以上減少し、初めて80万人を下回りました。
◎消防団員数の推移
(出典)総務省消防庁資料
秦野市消防団においても年々減少傾向にあります
若い世代の入団も減少しており、消防団員の高齢化も進んでいます
●消防団の車庫はどこにあるの?
秦野市消防団の組織は、団長を筆頭に市内を七つの管轄地区に分けた7分団で編成されています
その中に36部の部隊があり、各部隊に消防団の車庫待機室があります
◯団長
[第1分団本町地区]
第1部
第2部
第3部
第4部
第5部
第6部
第7部
第8部
[第2分団南地区]
第1部
第2部
第3部
第4部
第5部
第6部
[第3分団東地区]
第1部
第2部
第3部
第4部
第5部
[第4分団北地区]
第1部
第2部
第3部
[第5分団大根・鶴巻地区]
第1部
第2部
第3部
第4部
[第6分団西地区]
第1部
第2部
第3部
第5部
第6部
第7部
[第7分団上地区]
第1部
第2部
第3部
第4部
36部
※詳細は広報紙をご覧ください。
◎私は第6分団なので西地区が管轄です
◎各部隊には消防車を配備
◇秦野市消防団
組織:1本部 7分団 36部
定数:416人
実員:369人(令和5年8月1日現在)
女性団員:6人
学生団員:7人
▽家の近くの消防団車庫待機室を探してみよう
場所の詳細は市ホームページへ
【HP】https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000000967/index.html