新東名高速道路は海老名市から愛知県豊田市に至る延長約253kmの高速自動車国道です。
令和4年4月の待望の開通(注)から1年半が経過し、利用者からは利便性を実感する声が続々と届いています。
開通後の利用状況や利用促進に向けた取り組み、全線開通に向けた工事の状況についてお知らせします。
(注:伊勢原大山ICから新秦野ICまでの部分開通)
■利用促進に向けた本市の取り組み
秦野丹沢スマートICへの円滑な誘導のため、市内の幹線道路やスマートIC周辺に整備されたアクセス道路を中心に計32カ所へ案内標識を設置するなど、利用促進に向けた取り組みを行っています。
令和5年7月24日に開催された圏央道・新東名等整備促進大会において、高橋市長が沿線自治体を代表し、1日も早い全線開通に向けた決議文を読み上げました。
また、昨年4月に開通して以降、市民や企業から利便性向上を実感する声が届いていることや、スマートIC周辺の拠点整備や観光資源を生かした魅力向上に向けた市の取り組みについても紹介しました。
■全線開通に向けて
令和9年度の全線開通に向けて、懸命な建設工事が進められています。
◯中津川橋・高松トンネル(松田町)
松田町と山北町を結ぶ高松トンネル(写真:左上)は軟弱な地山、断層により掘り進めることが難しく、地山に適した対策を行いながら慎重に工事が進められています。
※写真は広報紙をご覧ください。
◯神奈川県内最難関工事の状況
中日本高速道路(株)が進める新秦野ICから新御殿場ICの急峻(きゅうしゅん)な山岳部の最難関工事の状況について、動画(YouTube)が公開されています。ぜひご覧ください。
【URL】https://youtu.be/8IRVrT7Uujw?si=6w1Y5_EEHywGDn23
◯待たれる全線開通〈開通予定時期〉
◯市民の日 PRブース出展
11月3日(金)にカルチャーパークで開催される市民の日において、新東名や裏面で紹介する厚木秦野道路(国道246号バイパス)のPRブースを出展します。
パネル展示やVRによる工事の様子などが体験できます。ぜひお越しください。
問い合わせ:国県事業推進課
【電話】82-5746
【FAX】84-4990
【メール】kuniken@city.hadano.kanagawa.jp