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年頭のあいさつ

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神奈川県秦野市

秦野市長
高橋 昌和

明けましておめでとうございます。
市民の皆さまには、基本的な感染症対策の徹底とワクチン接種など、新型感染症から大切な方を守る取り組みにご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
昨年のサッカーワールドカップでは、日本代表が大会を沸かせる活躍を見せてくれました。強豪と呼ばれる2カ国を破り躍進する雄姿と最後まで諦めない姿勢に、挑戦への一歩を踏み出す勇気をもらいました。
長引くコロナ禍に加え、ウクライナ情勢や急激な円安に伴う物価高騰により、生活面・経済面での厳しい状況が続いておりますが、これまでの「健康と医療」、「日々の暮らし」、「地域経済」を守る3本の柱の対策を中心に、市民生活を守り、アフターコロナを見据えた地域経済の回復に万全の体制で臨んでいきます。
昨年4月には、念願であった新東名高速道路の秦野区間が開通し、本市にとって新時代の幕開けとなりました。令和9年度には、全線開通や秦野丹沢サービスエリアの開設が予定されています。昨年作成した表丹沢のロゴマーク「OMOTAN」と総合ホームページを活用し、まずは市民の皆さまに、クライミングや森林セラピー、サイクリングや体験型農業といった秦野の新たな魅力を紹介していきたいと思います。
この表丹沢の魅力づくりと、弘法山や今年誕生100年となる震生湖など、駅と駅をつなぐ地域資源を活用した小田急線4駅周辺のにぎわい創造を一体的に進めることにより、全国屈指の森林観光都市を目指す取り組みを前進させていきます。
さらに、妊娠・出産から子育てまで、切れ目のない支援に取り組み、より身近な場所で安心して分娩(ぶんべん)できる環境整備に力を入れていきます。
長かったコロナ禍も、ようやく出口が見えつつあります。新しい年が、皆さまの笑顔が輝き飛躍する1年となりますことを心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。

       

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