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【秦野市消防団 特集号】学生団員も活躍中 あなたの力でこのまちを守る消防団(1)

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神奈川県秦野市

◆学生消防団員の紹介
●小泉 凱也(23歳)
所属:第5分団第4部(北矢名)
団員歴:3年目
大学に通う4年間、自分の住む地域は自分で守ろうと思い入団しました。
人生は一生勉強ですが、団員の活動は良い経験になっています。

●田崎 莉乃(21歳)
所属:第5分団第4部(北矢名)
団員歴:3年目
消防団に入団し活動することは、今の自分に出来る最大の地域貢献であるとともに、消防操法大会を通して資機材の使用方法や知識・技術を身に付けたいと思い入団を決めました。消防団は防災訓練や車両点検などの活発な活動を行うだけでなく、団員同士いろいろな話が出来るので、家族のようです。また、社会人として指導をしてもらえるのでとても成長できる場所だと思っています。消防車での巡回中に小さい子が手を振ってくれたり、地域の方が「頑張ってね」と声を掛けてくれたときは、微力ながらも秦野市に貢献できているのかな、とやりがいを感じます。

●今井 咲良(18歳)
所属:第5分団第4部(北矢名)
団員歴:1年目
消防の試験に向けて、消防士や防災について少しでも知りたいと思い入団しました。何も知らないので不安でしたが、礼式や資機材の取り扱いなど、基本的なことから教えてもらえるので安心しました。また、知識だけでなく放水訓練など実際に経験できることにやりがいを感じており、毎日の勉強のモチベーションにもなっています。

●川越 悠氷(21歳)
所属:第6分団第2部(堀川)
団員歴:1年目
大学2年生の時に受けた公務員講座をきっかけに、消防士になりたいと思いました。消防士を目指すに当たり、消防の仕事内容を詳しく知らなかったため、少しでも知りたいと思い入団しようと思いました。

◆[応援します 学生消防団員]秦野市消防団優遇制度の紹介
就職活動で地域貢献の実績をPR 秦野市学生消防団活動認証制度

消防団活動に1年以上継続的に取り組み、顕著な実績を収め、地域社会への貢献が認められた大学生など(大学、大学院、高等専門学校、専修学校)には、「学生消防団活動認証証明書」を交付します。

《学生消防団活動認証制度を活用した消防団OB》
○船津 匡司(22歳)
元第5分団第2部(南矢名)
団員歴(3年)
現在の職業:自衛官
私は、大学生の時に消防団に入り、さまざまな経験や多くの事を得られたと思っています。その中でも最も重要だと感じたのは、助け合うことの大切さです。消防団フェスティバルや地域の資源回収では、住民の方や団員の方と多く関わり、声を掛け合い協力することによって周りとの仲がとても深まり、地域の協力性というものが向上していると感じられました。
私は現在、陸上自衛隊に所属しています。自衛隊は常に集団で作業などを行うので、まさに助け合うことが求められます。消防団で得られた助け合うことの大切さを、今の仕事でも生かせていると感じており、今後も国のため、国民のために協力し合って頑張ろうと思います。

○北村 皇龍(22歳)
元第6分団第7部(並木町)
団員歴(3年)
現在の職業:相模原市消防局
救急救命士の資格を取得するための学校に入学する時に、学生消防団員の募集があることを知り、少しでも消防に関する活動をして生まれ育った地域に貢献したいと思い入団しました。
高校までは同世代との交流が中心でしたが、消防団に入り、年齢も職業も違う方々との関わりを持つことができ、さまざまな事を学べました。また、消防で使う資機材の取り扱いや放水訓練も経験できたことで、現在入校している消防学校でも、その知識や経験を生かすことができています。
出初式や消防団フェスティバルなどの行事に参加でき、地域の方々と触れ合う機会もあり、楽しかったです。また、学生消防団活動認証制度といった就職活動に役立つ制度もあります。日常生活では経験できない、貴重な経験をすることができました。

       

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