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ごみダイエット特集号(2)

20/21

神奈川県秦野市

■ごみダイエット大作戦

●依然、可燃ごみに資源物が混入!?
収集された可燃ごみの中には、まだまだ資源物の混入が見受けられます。
可燃ごみ組成分析調査(令和2〜3年度)の結果では、資源化可能な「資源物」が29.3%含まれていました。

◇可燃ごみに含まれていた資源物の推計量(割合)
・古紙類→3,488トン(10.3%)
・容器包装プラスチック→3,454トン(10.2%)
・衣類・布類→2,404トン(7.1%)
・草木類→474トン(1.4%)
・ペットボトル→102トン(0.3%)

資源物合計9,922トン/可燃ごみ総量33,860トン=29.3%

◎可燃ごみの日、とある収集場所に出されていたごみ袋
・トイレットペーパーの芯
・タバコの紙箱
・封筒
・カップ麵の容器
・お菓子の袋

◇こんな紙も「その他紙」で資源化
リサイクルできる古紙類は、新聞、雑誌類、段ボール、牛乳等紙パックのほかにも「その他紙」があります。紙箱、アルミでコーティングされた紙、筒状の紙、レシートなどは、「その他紙」として資源となり、お菓子の箱などに再生されます。

・ティッシュ箱
・紙式カップホルダー
・アルミコーティングされた紙
・紙コップ
・紙マークのある容器
・トイレットペーパーの芯
まとめて紙袋へ!(口を縛って出してください)
※「その他紙」は紙袋に入れるほか、封筒にまとめて入れて出すこともできます。

詳しくは…
(※広報紙に二次元コードを掲載しています)

●生ごみの減量(可燃ごみのうち約4割は生ごみ‼)
◇まずは食品ロスの削減‼「おいしく食べてなくそう、食品ロス」
・冷蔵庫や戸棚の中を確認してから買い物に行く(必要な物を必要な分だけ)
・すぐに食べる時は賞味期限が早い物を選んで買う(手前取り)
・食べられる部分はできる限り無駄にしない(ニンジンやダイコンのような野菜を皮まで調理する)など

◎捨てる前にギュッとひと絞り‼水切りの徹底をお願いします
◎生ごみ処理機の使用など家庭での資源化に挑戦しませんか

◇「食品ロス」って何?
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことをいいます。

《日本における食品ロス》
約522万トン(R2年度推計)

《世界の食料支援量》
約420万トン(R2年実績)

《国民1人1日当たり》
約113g(お茶碗約1杯分)

出典:消費者庁ホームページ「食品ロスについて知る・学ぶ」

『えーっ!
食料支援量より食品ロスの量の方が多いんだ!!』

◎SDGs12.3
2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の1人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。

◇秦野市の取り組み例
・食品ロス削減の講座
・子供への教育(給食だよりなど)
・フードドライブや食料品支援イベントの実施
・災害用備蓄食品の有効活用
・食品ロスの実態把握(可燃ごみ組成分析調査)

●認定しています 分別・リサイクル優良事業所、優良収集運搬許可業者
事業系ごみ減量の取り組みとして、適正処理の徹底や資源化の推進など、減量に積極的に取り組む事業所を認定する制度を令和2年度から実施しています。
(令和4年7月1日現在、優良事業所10事業所、収集運搬許可業者3事業所を認定しています。)

詳しくは…
(※広報紙に二次元コードを掲載しています)

◇主な登録条件
・分別の徹底(従業員への分別ルールの周知)
・適正処理の徹底(廃プラスチック類などの適正処理)
・発生抑制(簡易包装の実施、廃棄ロスの削減)
・資源化の推進(生ごみや古紙類の資源化)など

認定事業者には秦野産スギで作成した看板を交付します。

◎生ごみをメタン発酵し、バイオマス発電や都市ガスを精製!(ヨークフーズ)
◎草ストロー、ハーフサイズティッシュ、割箸の廃止、ハーフメニューの設定。(味乃大久保)

◇認定 優良事業所
・セブンイレブン秦野尾尻店
・セブンイレブン秦野駅北口店
・セブンイレブン秦野幸町店
・セブンイレブン秦野西大竹店
・ミアクチーナ鶴巻店
・ミアクチーナ秦野曽屋店
・〈NEW〉スタンレー電気株式会社秦野製作所
・〈NEW〉ヨークフーズ西大竹店
・〈NEW〉ヨークフーズ秦野緑町店
・〈NEW〉味乃大久保

◇認定 優良収集運搬許可業者
・株式会社タンザワ
・株式会社イイダ
・〈NEW〉株式会社アオイ

事業系ごみについても、減量と資源化にご協力ください!

●募集中 ごみ収集車の車体広告
詳しくは…
(※広報紙に二次元コードを掲載しています)

掲載期間:1年
掲載場所:車両の両側
掲載サイズ:縦60cm、横120cm以内
金額:1台につき6万円
申込方法:申込書(環境資源センター、市ホームページにあります)に広告案を添えて、8月31日(水)までに環境資源センター内環境資源対策課へ持参または郵送

問い合わせ:環境資源対策課
【電話】82-4401
【メール】k-sigen@city.hadano.kanagawa.jp

       

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