●今月のはだの浮世絵コレクション
◇三代歌川豊国「吾妻源氏放生会の図」
今回は、亀や鳥などの捕らえた生き物を放って自然に返す行事「放生会(ほうじょうえ)」を描いた1枚を紹介。
元々は殺生を戒める仏教的な儀式でしたが、江戸時代には一般的な行事として庶民の生活に溶け込んでいました。
●今月のMiyanagaコレクション
◇家の光 制作年不明
JAグループの家庭雑誌「家の光」の挿絵です。木製のたらいに置かれた石臼と、それをほのかに照らす電球が水墨画で描かれた、生活感ある1枚です。現在開催中の展示企画で、同誌の挿絵を3点展示しています。
詳しい解説などは市ホームページへ
・浮世絵コレクション
・Miyanagaコレクション
※詳細は広報紙6ページの二次元コードをご覧ください。
問い合わせ:文化振興課
【電話】86-6309