■健康な未来と毎日のために!
●毎年受けよう「特定健診」
生活習慣病を予防するため、年に1回のメタボリックシンドロームに着目した健診で、からだの状態をチェックしましょう。また、健診後には、「特定保健指導」を利用して、健康なからだづくりに取り組みましょう。
※受診の前には、体温を測定するなど、体調に問題がないことを確認してください。受診時はマスクを着用しましょう。新型コロナウイルス感染症の動向を踏まえ、受診する際は事前に医療機関に相談してください。
●秦野市特定健康診査の流れ
加入している医療保険によって、特定健診の受診の仕方や、特定保健指導の内容などが異なります。詳しくは、加入している医療保険者に問い合わせてください。
◇1 受診券が届く
今年度は5月27日に受診券を送付しました。
受診券には有効期限や受診費用などが書かれていますので確認してください。対象者は40歳から74歳までの秦野市国保に加入中の方です。
◇2 医療機関で受診する
受診券に同封されている「実施医療機関一覧」から、希望する医療機関で受診してください。
診療日や受付時間、予約の有無等については、受診前に医療機関に確認してください。
◎先生からのひとこと
Step1 保健師・管理栄養士と面談
・生活習慣の確認
・目標と計画の設定
Step2 中間連絡
《支援開始から約1カ月半頃》
・取り組み状況の確認、相談
・健康講座の案内
Step3 最終連絡
《支援開始から3カ月》
・取り組みの振り返り
・継続のためのポイント
●特定健康指導参加者の声
昨年度参加した藤本節男さん(74歳・菩提)に体験談を聞きました。
◇健康に不安を覚えて健康診査へ
特定健診を受けた先生から、「糖尿病の基準値を上回っているよ」と言われてビックリ。わらにもすがる思いで市役所に相談しました。担当の方から「いつでも相談に乗りますから」といっていただいて、とても安心したのを覚えています。
最初の面談では、相談しながら無理のない目標を立てました。けがをしないように歩くこと、毎日体重を量って記録すること、間食を減らすこと。また、市で行っている様々な健康講座に、できる限り出席しました。自己流ではなく、アドバイスに基づいて、生活習慣を見直すことができました。
◇健康になったことを実感。生活習慣も変化
指導を受け始めて、3カ月。体重が、4.8kg減少したんです。数値も改善して、病院の先生から「薬はいらないね」と言われました。健康になったことが実感できて、指導を受けて本当によかったです。
自分だけではここまで継続できなかっただろうなと思います。今では、1時間くらい自然を見ながら楽しんで歩くことも趣味になり、食事も野菜中心に変わって、生活習慣は、指導を受ける前と大きく変わりました。
あと大切なことは、特定健診を受けること。自分の体の変化に気づけるように、みなさんにもおすすめしたいです。
特定健診、特定保健指導に関するお問い合わせ:国保年金課
【電話】82-9613
各講座に関するお問い合わせ:健康づくり課
【電話】82-9603