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未来に向けて、「ふるさと秦野」を飛躍発展させる 令和4年度予算(1)

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神奈川県秦野市

市民の命と暮らしを守ることを最優先に、「新型感染症の感染拡大防止」と「社会経済活動」の両立を図ります。
また、新東名高速道路の新秦野インターチェンジまでの開通により、秦野の新時代が幕開けする中、「住んでみよう・住み続けよう秦野みらいづくりプロジェクト」を進めていきます。
未来に向けて、「ふるさと秦野」を飛躍発展させていくための、今年度の予算の概要や主な取り組みをお知らせします。

◎予算編成の過程は、市ホームページにあります。

●各会計の予算額
◇全会計、一般会計ともに過去最大の規模
令和4年度の一般会計、二つの地方公営企業会計や三つの特別会計の予算総額は、959億4300万円で、前年度と比べて2.7%増加しました。一般会計は、528億7000万円で、前年度と比べて0.8%増加しました。

◇一般会計と特別会計の違いは?
主に市税を財源とし、福祉や教育、土木など基本的な行政運営の経費として計上するものを「一般会計」といいます。これに対して、国民健康保険事業や介護保険事業など、特定の収入を特定の支出に充てるため、一般会計とは区別して計上するものを「特別会計」といいます。

●一般会計 528億7000万円の内訳
◇市民1人当たりの予算額 32万7042円
※令和2年国勢調査確定値に基づく令和4年3月1日現在の推計人口16万1661人で計算。

◇歳入 市税収入が増加
市税は、新型感染症の影響で大きく減収すると見込んだ個人、法人市民税に、当初、予測したほどの落ち込みが見られなかったことから、前年度より7億円増の221億円となりました。
一方で、税収不足を補てんする普通交付税とその代替財源の臨時財政対策債の合計は、前年度に比べて4億円減の56億5000万円、財政調整基金繰入金は、7億3180万円減の4億4000万円としました。

◇歳出 教育費と消防費が増加
小・中学校給食費の公会計化などに伴い、教育費が前年度より3億8950万円増の41億3652万円となったほか、伊勢原市との共同消防指令センター整備の着手などに伴い、消防費が前年度より1億8704万円増の23億402万円となりました。
一方、東海大学前駅北口エレベーター・エスカレーターの完成に伴い、土木費は前年度より2億2711万円減の60億390万円となりました。

問い合わせ:財政課
【電話】82-5116

       

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