ネーミングライツ(命名権)により愛称が付く公共施設に、「NITTANパークおおね」が仲間入りします。
これからも、より親しみやすく魅力的な公共施設として運営していきます。
とき:4月1日(金)から5年間
ネーミングライツパートナー:日鍛バルブ(株)(4月1日から「(株)NITTAN」に社名変更)
■地域に根差してこその貢献
エンジンバルブの製造を中心に、創立から70年以上の歴史を持つ日鍛バルブ(株)。金原社長は、「製造拠点だった秦野に本社を移して20年余り。地域への貢献はずっと考えていました」と話す。今回、ネーミングライツに選んだおおね公園は、自身もテニスなどで利用したことがある施設。だが、大きな決め手となったのは、子育て中の若い社員の言葉だった。「子供を連れて、ほぼ毎週末行ってます。小さい子供からお年寄りまで、幅広い年代の人が利用しているんですよ」と、強く薦められた。「市民の皆さんの憩いの場所。気持ち良く使ってもらえるよう、少しでも役に立てればうれしいですね」とほほ笑む。
愛称の「NITTANパークおおね」は、4月から変わる新社名にちなんで名付けた。SDGsなど世界的な事業環境の変化に対応し、未来を見据え挑戦していく姿勢を示した「NITTAN」の名前が、公園と共に親しまれるようになってほしいと願う。「愛称を名付けて終わりとは思ってません」と言い切る。「いろいろなアイデアを出しながら、施設に関わっていくつもりです。市民の皆さんも、大事に使って愛してください」
日鍛バルブ(株) 金原利道 代表取締役社長
《ネーミングライツって?》
事業者(パートナー)が市に契約料を支払うことで、公共施設や市のイベントに自社のイメージを連想する愛称を付けられる権利。自治体にとっては、契約料が新たな収入源となります。
問い合わせ:財産管理課
【電話】82-5124