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防犯特集号(2)

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神奈川県秦野市

■秦野市交通安全対策協議会年間スローガン
『安全は心と時間のゆとりから』
神奈川県は令和3年中の交通事故死者数が全国ワーストでした。交通事故防止に御協力をお願いします。

◇〈歩行者の方へ〉神奈川歩行者安全五則~歩行者もルール・マナーを守りましょう~
(1)横断する意思を明確にする!
横断歩道では、手を上げるなどをして運転者に対し、横断する意思を明確に伝えましょう。
(2)横断歩道を渡る!
横断歩道外の横断や車両の直前直後の横断など無理な横断はやめ、横断歩道を渡りましょう。
(3)歩きスマホはしない!
歩行中は、わき見の原因となるスマホなどを注視することがないようにしましょう。
(4)危険な踏切横断はしない!
踏切は、警報機が鳴ったら渡らない。遮断機をまたがない、くぐらないことを徹底しましょう。
(5)反射材を身に着ける!
薄暮や夜間には、光の反射で存在を示すことができる反射材を身に着けましょう。

◇〈車を運転する方へ〉安全運転を実践しよう!
・安全速度を必ず守る
・カーブの手前ではスピードを落とす
・交差点では安全な速度と方法で進入
・横断歩道手前で歩行者確認、歩行者がいたら一時停止
・一時停止は、停止線の手前で確実に止まる
・飲酒・あおり運転は絶対にしない
・余裕とゆとりをもって運転しよう

◇高齢ドライバーのためのポイント
・体調が悪い時、雨の日や夜間の視界が悪い時などは運転ミスにつながります。公共交通機関などを利用しましょう。
・運転に不安を感じた時は運転免許の自主返納や、セーフティ・サポカー(安全運転サポート車)を検討しましょう。

運転免許証を自主返納すると運転経歴証明書を発行することができます(有料)。
運転経歴証明書を提示することで受けられる特典があります。詳しくはインターネットで「神奈川県高齢者運転免許自主返納サポート協議会」と検索してください。

運転経歴証明書についての詳細は、秦野警察署にお問い合わせください。
【電話】83-0110

◇自転車に乗る方へ!自転車は法律上「軽車両」です
《自転車安全利用五則》
(1)自転車は、車道が原則、歩道は例外
(2)車道は左側を通行
(3)歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
(4)安全ルールを守る
・飲酒運転、二人乗り、並進の禁止
・夜間はライトを点灯
・交差点での信号遵守と一時停止、安全確認
(5)子供はヘルメットを着用

◇神奈川県では、自転車損害賠償責任保険などへの加入は、自転車利用者の義務です
自転車側の責任で人身交通事故を起こした場合、高額な賠償金の支払いを命じられることがあります。必ず保険に加入しましょう。

◇自転車などの放置はやめてください
自転車やバイクは便利な乗り物ですが、公道などの公共の場所に置かれた放置自転車などは、安全な通行に支障があるだけでなく、街の景観を損ねたり、災害時の避難や緊急車両の通行の妨げになります。
市では、駅の周辺を「放置禁止区域」に指定し、この区域内などに放置された自転車や原付バイク(50cc以下)の撤去移動を行っており、撤去された場合は、移動料として2000円(原付バイクは4000円)の納付が必要です。

◇二輪車の交通事故が多発しています
《二輪車を運転する方へ》
運転は焦らず落ち着いて、スピードは控えましょう。
自分が直進でも、優先意識を持たず、「対向車が曲がってくるかもしれない」という意識を持ち、ゆとりを持った運転を心がけましょう。

《四輪車を運転する方へ》
二輪車は四輪車から見ると実際よりも遠くに見えたり、走行速度が遅く感じられたりします。二輪車の危険性を理解し、事故を防ぎましょう。

■私たちも交通事故ゼロを目指して取り組んでいます
秦野市は交通安全対策協議会として、団体と協力して啓発活動を行っています。市と協力して市民の皆様への交通事故防止活動を行っている方々を紹介いたします。

○秦野市交通安全協会(古谷光一会長ほか役員182人)
運転免許証の手続きのほか、毎月1日、15日の交通安全の日における主要交差点での通学児童の見守り活動のほか、交通監視や交通事故防止キャンペーンを実施しています。
また、母の会では、母親の優しい眼差しで、通学時における児童の見守り活動のほか交通事故防止キャンペーンでの啓発活動に取り組んでいます。

○秦野市二輪車普及安全協会(片岡行廣会長ほか4事業所)
二輪車(バイク)の安全で快適な利用のために、安全運転の基礎的知識・基本走行の普及啓発などを行っています。

○秦野市安全運転管理者会(田村一彦会長ほか186事業所)
一定台数以上の自動車を所有する事業所により組織され、安全運転管理者の資質向上や事業所への交通安全意識の高揚を促進する活動などを行っています。

○秦野市交通指導員(諸星勝美交通指導部長ほか20人)
市交通安全協会および秦野警察署長の推薦を受け、秦野市と県交通安全協会が委嘱した方です。児童・生徒への交通安全教育の実施や街頭での見守り活動を実施しています。

○地域交通安全活動推進委員(古谷光一会長ほか19人)
交通安全活動に従事されているボランティアの方のうち、県公安委員会が委嘱した方です。通学時における児童の見守り活動を行っています。

○秦野市青少年交通安全連絡協議会(川口浩太会長ほか16事業所)
青少年の交通事故防止のため、警察署や関係団体と連携した交通安全啓発活動を行っています。

問い合わせ:地域安全課
【電話】82-9625
【FAX】82-6793
【メール】tiikian@city.hadano.kanagawa.jp

       

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