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今月のMiyanagaコレクション

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神奈川県秦野市

■偶然の出会いで花開く女性美の世界
《鹿鳴館 翔 昭和48年》
油彩画に専念し、「民族衣装シリーズ」に取り組んだ宮永は、幸運な出会いに導かれ、その世界を軽やかに展開させました。モデルとなるアメリカ人女性との出会い、そしてモデルに似合う衣装を探している中で偶然鑑賞した、三島由紀夫の舞台「鹿鳴館」。その衣装にひらめくものを感じた宮永は、豪華絢爛な衣装をまとった異国の女性像の「鹿鳴館シリーズ」を手掛けるようになります。
今回の作品はその一つで、古典的なアプローチでありながら、レンブラント的な明暗が特徴的。宮永特有のみずみずしい女性美が溢れ、その美しさは見る者を魅了します。

詳しい解説やバックナンバーは市ホームページへ

問い合わせ:文化振興課
【電話】86-6309

       

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