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中学校給食特集号 自慢の献立コンテスト

22/23

神奈川県秦野市

◎選ばれた献立は、令和5年1月より、順次給食の献立に取り入れていきます♪おたのしみに!

よりおいしく、楽しい給食の提供を目指し、市内中学校の生徒とその保護者、市内で営む生産者と商業者より献立を募集しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

◆生徒・保護者部門
▽市長賞
「梅しそささみのお茶の葉揚げ」西中学校(2年)竹之内 愛琉さん
シンプルなものよりも、珍しいものが良いと思って考えました。秦野がお茶の生産で有名であることを聞いたことがあったので、秦野の良さを活かした献立を考えました。梅のさっぱりとした味付けと、ほんのり香るお茶の葉で何個でも食べられます。

▽教育長賞
「さつまいもシチュー」西中学校(2年)瀬戸 結愛さん
この献立を考えた時期が秋が近かったので、秋の食べもの「さつまいも」を使ったシチューを考えました。野菜をメインに使っているのがポイントです。
おばあちゃんに教えてもらったメニューで、家でも家族と一緒に作ります。

▽教育長賞
「ひき肉の炒り豆腐」南中学校(保護者)金子 幸文さん
家でもよく作っている料理です。学生時代に中華料理店でバイトをしており、よく料理をします。ひき肉料理が好きで、おすすめです。
おいしい給食を食べてほしいという思いで献立を考えました。

◆商業者部門
▽市長賞
「鶏もも肉の甘酒照り焼き」株式会社 米専門店 やまぐち
米麹パワーでお肉が柔らかくなります。砂糖の代わりに米麹を使っているので、自然由来の甘さでおいしく食べられます。甘酒としょうゆの組み合わせがすごく良いので、白米をもりもり食べられます。さらに、麹の力で免疫力のアップが図れますので、ぜひたくさん食べてください。

▽教育長賞
「鎮江香酢で本格的!彩りたまご炒め」コントレイルマーケット 伊澤 芳美さん
1食330円以内でおさめつつ、今までにない新しいメニューを考えました。鎮江香酢のワンポイントで本格的な中華の味に仕上がります。中学生は一番よく食べる時期ですが、給食を通じて自然なものを食べる大切さを感じてほしいと思います。

◆生産者部門
▽市長賞
「中華うま煮」宮村農園 永浜 敬子さん
旬の野菜を子どもたちに食べてほしいと思い、献立を考えました。農家が一生懸命に野菜をつくっています。
いろんな味を知って、みなさんが大人になっても、それを伝えていってほしいと思います。

▽教育長賞
「古谷さん家のジャーマンポテト」古谷 昇さんご夫婦
地元の野菜をたくさん使って、食べてほしくて考えました。給食にはじゃがいも、トマト、ブロッコリーなどを出荷しています。鳥獣被害や後継者がいないことで、農家は減ってきていて大変ですが、一生懸命つくっています。たくさん食べてください。

▼食育の発信
給食では、季節に合わせた行事食や、郷土料理、世界の料理など、幅広くいろいろな食文化を知ってもらうために「食育通信」や「給食だより」などを通して情報発信をしています。普段食べ慣れない食材やメニューがあれば、事前に情報発信することでイメージがわくようにしています。
「食育通信」は市ホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。
【HP】https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1669873700880/index.html

▼「適塩給食」を実施しています
~適塩でもおいしい給食を目指して~
中学校給食では、栄養学の専門家らの意見を参考に、地場野菜の活用や和食のうまみを生かした適塩でもおいしい給食づくりに取り組んでいます。こうした取り組みにより、給食開始前後に行ったモデル校による尿検査の結果では、塩分濃度を示すナトリウム/カリウムの比率が大幅に改善された生徒が多く確認されたとの報告があります。給食の開始によるバランスの良い食事の影響が大きいとされ、大きな食育効果を得ることができました。第43回世界健康フォーラムでも、本市の適塩給食の取り組みが紹介されました。
今後も、子どもたちの健康を支える「適塩でもおいしい給食」づくりを目指していきます。

◎「適塩」とは、適した量の「塩」を摂ることをいいます。

問合せ:学校給食センター(はだのっ子キッチン)
【電話】86-6525
【メール】g-kyouiku@city.hadano.kanagawa.jp

       

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