10月は「食品ロス削減月間」
10月30日は「食品ロス削減の日」
普段の買い物を通じて、物を作る人や運ぶ人、地域の活性化、使用後の処分のことを意識して、環境に優しい「持続可能な社会」を目指しませんか。
◇エシカル消費を知ろう
エシカル(ethical)とは英語で「倫理的」という意味です。人や社会、環境、地域に配慮した製品やサービスを選んで消費することを「エシカル消費」といいます。
環境への負荷が少ない物を選ぶ「グリーン購入」、フェアトレード商品、福祉施設で作られた製品の購入、地産地消の推進もエシカル消費の一つです。
◇一人一人ができることを
・必要なものは必要な分だけ買う
・値段の安さだけではなく、長く使えるかどうかを重視する
・電気や水を大切に使う
・リユース、リサイクルできる製品を選ぶ
・できるだけ地元で生産されたものを地元で買う
・エシカルな認証やマークが付いた商品やサービスを選ぶ
〈認証ラベルの一部を紹介〉
・国際フェアトレード認証…国際フェアトレード基準をクリアした製品
・エコマーク…環境保全に役立ち環境への負荷が少ない製品
※詳しくは本紙P.4をご覧ください。
◇今日からできるエシカル消費「食品ロス削減」
まだ食べられるのに捨てられている食品「食品ロス」は、国内で年間522万トン(令和2年度)。食品ロスを減らすことは、ごみの減量やCO2排出削減など環境への負担を減らすことにつながります。「おいしく食べて なくそう、食品ロス」を合言葉に取り組みましょう。
〈自宅では…〉
・肉や魚の保存方法を工夫し、食材は食べられる部分を無駄にしない
・冷蔵庫や戸棚の中に、賞味期限や消費期限が近い食べ物がないかチェック
〈買い物では…〉
・事前に自宅にある食品を確認し、必要な食品を必要な量だけ買う
・すぐ食べる場合は、見切り品や消費期限が近い物を選ぶ「てまえどり」で購入
問い合わせ:
・エシカル消費は市民相談人権課
【電話】82-5128
・食品ロス(ごみの減量)は環境資源対策課
【電話】82-4401