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一般質問(2)

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神奈川県秦野市

■横溝 泰世(創和会・市民クラブ)
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1737

●安心して暮らせる地域社会に向けて
[問]障害を抱える皆さんが「親なき後」や地域で暮らすためにグループホームの環境整備が求められる中、支援員の経験不足や、民間企業の参入によってグループホームの余裕が生まれる中でトラブルも発生していると聞くが、今後の対応はどのようか。
[答]問題や課題を整理し、事業所連絡会や令和7年度から設置が義務化された地域連携推進会議などで地域に開かれた住みよい環境づくりを進めていく。
[問]障害特性や補助制度などの問題から民間園の受け入れが公立園と比較すると5分の1と低いが、今後の対応は。
[答]人材不足もあるが保育士のスキルアップ研修も含め環境を整備していく。

■風間 正子(志政会)
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1725

●高齢者が健康で安心して暮らせるまちづくりの推進を
[問]笑うことは、生活習慣病や認知症の予防になるため、笑いとヨガの呼吸法を組み合わせた健康体操である笑いヨガなどを実施してはどうか。
[答]地域で行っている介護予防講座などに、笑いを活用した要素をどのように取り入れるか検討する。
[問]令和6年度は、5年度と比較して中学校給食の残渣が大幅に減少したが、取り組みはどのようか。
[答]生徒主体の「Go Fun(ご飯)Week!」を展開し、軽減に努めた。
[要望]米の価格の高止まりや、世界中で食糧危機が深刻化している状況があるため、残渣軽減に努めてほしい。

■川口 薫(志政会)
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1724

●持続性のある組織・執行体制を
[問]子どもたちの体力・運動意欲向上に向けた取り組みはどのようか。
[答]部活動地域移行や小学生向け特別事業などを民間企業が地域と連携し、運動意欲と技能向上を図っている。
[問]組織・執行体制の状況はどうか。
[答]管理職増加による柔軟な対応ができている。今後も市民に分かりやすく、真に必要な行政サービスを提供できる体制を目指す。
[問]職員の確保や離職への対策は。
[答]受験しやすい採用制度への見直しや働きやすい環境整備を通じて、安定的な人材確保を図っていく。
[要望]庁舎建て替えも含めた長期的な視点での職場環境改善をしてほしい。

■原 聡(ともにつくる秦野)
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1728

●鳥獣被害対策と森のようちえんについて
[問]深刻な鳥獣被害は営農意欲を削ぐレベルであるが、電気柵の維持費や所有者不明農地が対策のネックとなっている。市での補助を検討すべきでは。
[答]柵の設置は支援しているが、維持管理は所有者にお願いしたい。所有者不明の場合は相談してほしい。
[要望]市の補助を強化し、JAはだのと連携した対策をしてほしい。
[問]二宮町などにある森のようちえんの、本市での検討状況はどのようか。
[答]近隣自治体の動向の把握に努めており、支援の在り方を整理したい。
[要望]地域の多様な子育てニーズに応えられる支援制度の導入をしてほしい。

■伊藤 大輔(無所属)
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1727

●上小学校は必ず残すべき
[問]3年連続で人口が増えている北地区は、外部依存に頼った「企業(工場)誘致による産業系のまちづくり」が行われ、多額の市税(約66億円)投入によるリスクが高い。一方、上地区は「学校を中心としたまちづくり」を行い、教育移住者を促したいが、上小学校の統廃合の可能性はあるか。
[答]上小学校の耐用年数は2060年代前半だが、学校の整備は、みんなで考えるみらいの学校整備指針で、中学校区単位の更新を検討している。同じ西中学校区内の堀川小学校、西小学校、西中学校の施設状況や西中学校の多機能型体育館を考慮し、整備時期は2030年代後半を予定している。

■桑原 昌之(ともにつくる秦野)
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1741

●NEXT GIGAに向けて、充実した教育環境の構築を
[問]小・中学校の教職員が務める※グローカルリーダーの役割、NEXTGIGAに向けた準備状況はどうか。
[答]グローカルリーダーは※CBTの本格導入に向けた取り組みなど、本市が進めるスマートスクール構想の実現に向けて活躍している。また、NEXT GIGAに向けて児童・生徒のデジタル依存への予防が期待できるアプリやCBTの問題を活用した授業支援アプリの導入を検討している。
[要望]全国でも先進的な本市のGIGAスクール構想を活用した実践を積極的に発信し、教職員の授業力向上と教育環境の充実に努めてほしい。

《用語解説》
※グローカルリーダー…秦野(ローカル)と世界(グローバル)の学びのベクトルの架け橋となる教職員のこと。
※CBT…Computer Based Testingの略で、コンピュータを利用して実施する試験方式のこと。

       

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