文字サイズ

施政方針に対する代表質問(3)

9/17

神奈川県秦野市

■市民が住みやすく、安心・安全な秦野の実現を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1701
公明党 中村 英仁

●一 水道・下水道施設の耐震化について
[問]埼玉県八潮市の道路陥没で市民から不安な声が届いている。本市は道路の空洞調査などを行っているが、道路陥没を未然に防ぐための対応はどのようか。
[答]道路の空洞調査は、直近で令和6年度に実施しており、2か所の補修工事を実施した。また、八潮市の事故を受け、緊急点検を行い、異常はないことを確認した。今後も適切な維持管理をしていく。

●二 秦野駅北口周辺にぎわい創造推進事業の取組について
[問]県道705号線沿いに整備を予定している多世代交流施設について、今後の展望はどのようか。
[答]さまざまな世代の暮らしや活動に利用される施設を整備し、交流や情報発信の拠点にしたいと考えている。令和6年度には、市民検討会を設け、意見を聞いた。今後はそれらの意見を基に、内容や規模、施設整備や運営手法の検討を進めていく。

●三 誰もが安心して暮らせる地域共生社会の実現について
[問]高齢者人口が増加する中、介護職員が足りない状況である。人材を確保するに当たり、ケアマネジャーの処遇改善に対する支援が必要だと考えるが、取り組み状況はどのようか。
[答]働く環境の実態などを把握するため、秦野市介護支援専門員協会と意見交換を行った。その中で、カスタマーハラスメントの対応に苦慮している事例のほか、資格更新に係る研修期間の長さや費用負担についてなどの話を聞いた。ケアマネジャーの基本的な処遇改善は国の課題であるが、これまで以上に協会と連携し、資格更新の負担軽減や、働きやすい環境づくりを進めていく。
[要望]秦野市は福祉の街である。ケアマネジャーが本市で働いてよかったと思ってもらえるよう、資格更新時の補助をしてほしい。

       

秦野市より市民のみなさまへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ー広報はだのー

MENU