■誰もが安心のまちづくりを
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1707
公明党 間地 薫
●一 子育て施策について
[問]出生数全体の約7人に1人が2500グラムの低出生体重児と言われている。母子手帳より細かに成長を記録できる「リトルベビーハンドブック」の配布状況と搾乳マークの掲示はどのようか。
[答]令和6年度は5人へ配布した。搾乳マークは庁内関係部署に掲示を周知し、今後は市内商業施設にも協力を呼びかけていく。
[要望]搾乳マークがあまり知られていないため、説明の文言を足して掲示してほしい。
●二 防災について
[問]在宅や車中泊避難者への対策と妊婦への対応はどのようか。
[答]総合防災情報システムで避難所外避難者の情報管理を行い、避難者と同様の支援が受けられるよう準備している。また、災害時の医療助産活動に関する協定を令和7年度早々に医師会とアクアベルクリニックと締結していく。
[要望]児童・生徒が自分の避難場所や行動が確認できるように学校でも防災マップを活用してほしい。
●三 子どもたちの居場所について
[問]学びの多様化学校についての見解と、フリースクールなどへの補助金はどのようか。
[答]視察や文部科学省から開校のプロセス、課題の助言を受け、調査研究をする必要がある。保護者の負担軽減策は、国や県、他市町の状況を確認し、調査研究を行っていく。
■健康づくりにスポーツの振興を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1708
志政会 高橋 文雄
●一 秦野駅北口周辺のにぎわいづくりについて
[問]水無川と小田急線に挟まれた地域についても、土地利用すべきと考えるがどうか。
[答]南側の地域は、自然環境や地域資源に恵まれ、非常に価値のある場所として認識している。まずは、関係権利者との情報共有に努めていきたいと考えている。
●二 はだの丹沢水無川マラソン大会について
[問](1)令和6年の第20回記念大会、(2)7年の市制施行70周年記念大会のそれぞれの内容はどのようか。
[答](1)渋井陽子氏を迎えたほか、参加賞として、例年のものに加え、記念タオルを参加者全員に配布した。(2)ファミリーで満喫できる大会となるよう、実行委員会と協議しながら進めていく。
[要望]AEDの細かな配置など、ランナーの健康に向けた配慮がある一方で、ハーフにおける5キロメートル地点の時間制限の改善や連続出場の表彰などをしてほしい。
●三 市の花・なでしこについて
[問]令和6年度の成果と、今後のなでしこの普及方法はどのようか。答3千粒の種子の配布や、市役所前の苗120株を開花させることができた。今後は、公共施設や民間企業などに協力を呼びかけ、広く普及できるよう努めていく。
[要望]なでしこは、市の花であるため、今後も増やすことができるよう、取り組みを進めてほしい。
■食育を主権者教育の肥やしとせよ
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1709
ともにつくる 原 聡
●一 援農ボランティアについて
[問]現状と市民への周知方法はどのようか。
[答]令和7年2月末現在、ボランティアは147人、受け入れ農家は14軒登録されている。はだの市民農業塾基礎セミナーコースや、フルライフはだのが実施している就労説明会で周知している。
[問]参加したいと思わせる援農の内容や登録者の拡大について、今後の考えはどのようか。
[答]登録当初は、比較的取り組みやすい収穫などの作業を行ってもらっている。また、JAはだの青年部などと連携し、より多くの農家に利用してもらえるよう、若い世代の農家にも周知していく。
[要望]本市の移住・定住プロジェクトの中でも、援農ボランティアを周知してほしい。
●二 中学校給食について
[問]令和4年度に生徒に実施してから手法を変えて行ってきたアンケート調査のサンプル数などは、どのようか。
[答]保護者の試食会で実施し、5年度は2校で86件、6年度は7校で243件の回答があった。さらに、栄養士が学校に出向き、喫食の様子を確認しながら、生徒たちから生の声を聞いている。今後も学校や校長会、給食審議会の意見も踏まえ、対応していく。
[要望]全生徒と保護者が食育に関わる機会を主権者教育の契機とし、明るい未来につなげてほしい。
■安心して暮らし続けられる地域社会に向けて
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1710
創和・市民 横溝 泰世
●一 有機フッ素化合物(PFAS)について
[問]昨今、社会問題となっている有機フッ素化合物について、本市の調査結果と今後の取り組みは、どのようか。
[答]市内13地点で水質調査を実施した結果、暫定指針値以下となっており、安心して使用できる水となっている。今後も定期的な検査を実施し、安全な飲料水の供給に努めていく。
[要望]秦野名水の評価が下がらないよう、水質保全を行い、検査結果については、速やかに市民へ公表してほしい。
●二 障がい者の就労支援について
[問]令和7年10月から就労選択支援が始まるが、就労支援に向けた本市の対応は、どのようか。
[答]地域生活支援センターを中心に、就労支援の充実を図っている。関係機関と連携し、さらなる就労支援体制の充実に取り組んでいく。
●三 地域コミュニティの今後に向けて
[問]各団体の減少や解散により、地域コミュニティの希薄化が進んでいる。対策として、学校教育においてボランティア活動など、地域に参入する環境づくりをしていく必要があると考えるが、どうか。
[答]地域との交流の輪を広げることができるよう、体験やボランティア活動の取り組みを通常授業の中に組み込めるような教育課程の編成に取り組んでいく。