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第4回(12月)定例月会議

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神奈川県秦野市

■政策提言に向け各常任委員会で議会報告会を開催
総務、文教福祉、環境都市の各常任委員会では、通年会期制を活用し、政策提言に向け、毎月、活動しています。今回、政策提言に向け各常任委員会で議会報告会を開催しました。(詳細は、広報紙6面、7面をご覧ください。)

【議案審議】(議案審議は5面にも掲載 )
◆物価高騰対策として農業者や小・中学校給食における食材料費高騰分を支援するための補正予算を可決
▽議案第60号 令和6年度秦野市一般会計補正予算(第8号)を定めることについて
〈提案理由〉
歳入歳出それぞれ8億284万2千円を追加するとともに、繰越明許費、債務負担行為および地方債を追加するもの。

〈補正予算の概要〉
〇施設園芸等燃油価格高騰対策事業費および畜産業物価高騰対策事業費
燃油価格や飼料価格の高騰の影響を受けている農業者に対する支援のため、それぞれ543万円、1512万4千円を追加するもの。
〇小学校給食物価高騰支援事業費および中学校給食物価高騰支援事業費
食材料費高騰の影響により、当初予算で計上した物価高騰相当分を上回っていることから、それぞれ1143万4千円、744万2千円を追加するもの。
〇農地災害復旧費、農道災害復旧費および市道災害復旧費
令和6年8月の台風第10号に伴う大雨により、甚大な被害を受けた農地、農道、市道の災害復旧のため、それぞれ1461万9千円、1467万4千円、4070万円を追加するもの。

〈付託委員会〉
予算決算常任委員会

〈委員会での主な質疑〉
[問]
農業者は施設園芸と畜産だけではない中、施設園芸と畜産に限定して補助する理由はどのようか。
[答]
施設園芸では農業経営経費に占める燃油の経費割合が約20%から30%であり、畜産業では経営経費に占める飼料の経費割合が約50%以上と高いことを踏まえ、特に経営が厳しい状況にある施設園芸農業者および畜産農家に対する支援をすることとしたものである。

◆里山ふれあいセンターの指定管理者を指定するための議案を可決
▽議案第55号 指定管理者の指定について
〈提案理由〉
秦野市里山ふれあいセンターについて、指定期間の満了に伴い、秦野市森林組合を指定管理者に指定するため、議会の議決を求めるもの。
なお、指定期間は、令和7年4月1日から12年3月31日までの5年間とするもの。

〈委員会での主な質疑〉
[問]
指定管理者を選定するに当たり、公募をしたとのことだが、周知方法と期間はどのようか。また、応募が1者のみであったが、事業者などの幅広い参入の機会を確保するためにも、次回公募をする際には、募集資格の見直しを検討すべきと考えるがどうか。
[答]
公募開始の8月1日に先立ち7月15 日号の広報はだのと市のホームページで周知した。また、次回公募するタイミングの社会情勢などを多角的に捉え、多くの事業者が参入できるよう、募集要項の在り方を検討していく。

〈採決の結果〉
委員会 原案可決(賛成全員)
本会議 原案可決(賛成多数)

       

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