■OMOTANコインのちょっとした取扱説明書
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&amp；inquiry_id=1689

創和・市民　大塚　毅

●一　OMOTANコインについて
[問]導入の狙いはどのようか。
[答]市民は「市内で買えるものは市内で買う」、事業者は「魅力ある商品やサービスを提供する」、行政はOMOTANコインを運営し、三者が一体となって地域経済の好循環を促していく。
[問]決算額のKPI(評価指標)を個店、大型店で区別して目標設定することは可能か。
[答]参加店舗のデータを蓄積し、分析後に、関係機関と検討する。
[問]利用状況をどのように分析し、どの程度の公開が可能か。
[答]利用者の購買動向や、店舗の販売状況を分析し、公開の方法は商業者と議論していく。
[問]事業の継続、廃止の判断基準の設定はどのようか。
[答]KPIを基準に総合的に判断し、市も一定の負担をすることで、継続的な事業運営が可能となる。
[要望]答弁をまとめると、令和6年12月9日の時点では、ユーザー約1万7千人、参加店舗472軒、決算額1・3億円。ポイントバックキャンペーンの流通総額は最大で8億5500万円。個店で3億1500万円、大型店で5億4千万円となる。店舗手数料を他のバーコード決済と比較すると、個店は最大で1・62%、大型店で1・18%手数料が低くなる。7年度以降の市の負担額は年間2500万円の予測となる。このような内容を市民に周知してほしい。

分かりやすい事業内容の周知を

■広く愛される新たなはだのブランドの構築を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&amp；inquiry_id=1690

志政会　風間　正子

●一　支え合う地域づくりについて
[問]高齢者が気軽に集える居場所づくりが大切と考えるが、社会福祉協議会などと連携した取り組みはどのようか。
[答]地域高齢者支援センターと連携し、生きがい型デイサービスへの参加を促すなど、通いの場につなげる支援を行っている。また、社会福祉協議会などとの連携も密にし、多様な通いの場の充実を図っていく。

●二　食品ロスの削減について
[問]給食の残渣(ざんさ)を減らすには、さらなる食育や食品ロスの意識を高めることが必要と思うが、今後の取り組みはどのようか。
[答]令和5年度に引き続き6年度は「Go　Fun(ご飯)　Week!」を2校で実施することとしており、生徒の自主性による残渣の軽減に取り組んでいく。
[要望]「Go　Fun(ご飯)Week!」の取り組みは中学校全校で実施し、その取り組みを通して、子どもたちや先生が残渣の量を知ることで、残渣の軽減につなげてほしい。

●三　市の魅力向上の取組について
[問]はだのブランド事業の見直しを図っているとのことだが、見直しの視点はどのようか。
[答]丹沢の杜、名水のまちを新たなコンセプトにし、外部の専門家が客観性や独立性を担保した中で、消費者目線で審査する体制の構築を考えている。

■市民の安全・安心を守るためさらなる警察との連携充実を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&amp；inquiry_id=1691

志政会　相原　學

●一　地域の安全対策について
[問]最近、テレビのニュースや新聞報道で、強盗事件に闇バイトが関与するなど、市民の安全・安心な生活を脅かす憂慮すべき事態が日々発生しているが、本市における犯罪の未然防止のための取り組みはどのようか。
[答]本市では、主に3点取り組んでいる。1点目は、警察官OBである地域防犯専門員3人による青色回転灯装備車両(青パト)での市内一円のパトロールの実施。2点目は、自治会などからの依頼による防犯講話の実施。3点目は、防犯カメラの設置により、犯罪の発生抑止や市民の体感治安の向上に役立てている。
[問]秦野警察署との具体的な連携内容はどのようか。
[答]秦野警察署とは、主に市民への啓発活動を中心に連携している。具体的には、本市のイベントなどで、交通防犯パレードや秋の地域安全運動、イオン秦野ショッピングセンターでの年末年始特別警戒地域安全運動を行っている。特に、大学生が知らないうちに犯罪に加担しないよう、東海大学の学生用ポータルサイトなどを活用した啓発も行っている。
[要望]防犯講話は、ニーズを確認しながら、特殊詐欺の手口や詳細な犯罪状況なども話してほしい。また、青パトの巡回も効果的だが、抑止力を高めるため、時折パトカーによる巡回も行ってほしい。