■現行の健康保険証とマイナ保険証の両立を求める意見書提出の陳情は不採択
▽令6陳情第8号、9号および12号現行の健康保険証とマイナ保険証の両立を求める意見書提出の陳情
〈願意〉
国に対し、令和6年12月2日実施予定の健康保険証廃止を中止し、現行の健康保険証とマイナ保険証の両立を求める意見書を提出してほしい。
〈付託委員会〉
文教福祉常任委員会
〈委員会での審査状況〉
[意見]全国的にも現行の健康保険証を残してほしいという声が多くあり、医療機関における事務手続の負担増大、また情報漏洩の懸念もあると考えるため、採択すべきである。
[意見]現在、マイナ保険証の利用率は低いが、本市では医療機関の9割以上がマイナ保険証に対応できること、また資格確認書も職権で交付され、従来の健康保険証と同様に利用できることから、現行の健康保険証が廃止となっても問題ないと考えるため、不採択とすべきである。
〈本会議での反対討論〉
資格確認書は現行の健康保険証と同様に利用することができ、運用上問題ないため、反対する。
〈本会議での賛成討論〉
DX戦略が進んでいる韓国では、カードを紛失するトラブルが相次いでいることから、賛成する。
〈採決の結果〉
委員会 不採択(賛成少数)
本会議 不採択(賛成少数)