■能登半島への応援、台風第10号の被害支援を手厚く
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1655
創和・市民 阿蘇 佳一
●一 災害に強いまちづくりについて
[問](1)南海トラフ巨大地震による富士山噴火の想定は、(2)台風第10号による新善波トンネル付近のり面崩落や、複数路線の通行止め、鶴巻や南矢名での土砂災害や冠水による床上浸水の対応は、どうか。
[答]
(1)県内7市町に溶岩流が到達し、本市は30センチ降灰の想定。
(2)被災者支援ハンドブックの配布、土砂撤去の助成制度を紹介し、土のうステーション増設も検討する。
●二 小田急線4駅周辺のにぎわい創造について
[問]鶴巻温泉駅街路灯の復旧計画、時計盤にかかる樹木の剪定、案内板リニューアルには感謝するが、パーラー鶴巻や東海大学前駅グルメシティ跡地の進展がない。秦野駅ビルも観光協会移転後、まだ半分程空いているが、どうか。
[答]店舗の休業や廃業に強い危機感を持ちつつ、地域が求めるにぎわいを創出したい。
●三 東海大学との提携事業について
[問](1)児童教育学部の開設に当たり、教育委員会との連携は、(2)広域連携中学生洋上体験研修は、(3)高齢者との交流は、どうか。
[答]
(1)教育ボランティアとして受け入れ、大きな役割を果たしている。
(2)この研修が持続可能な運営体制となるように取り組む。
(3)キャンパスで鶴巻地区敬老会が学生と交流した。
■市民の健康と明るい未来を
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公明党 中村 英仁
●一 市民の健康増進について
[問]市民に好評な交流高圧電位治療器は、頭痛・肩こり・便秘・不眠症の緩和に効果があり、厚生労働省の認可を受けている。本市の電位治療器は設置から20年以上経過しているが、更新予定はどのようか。
[答]一部の施設で損傷が認められている。事業者の見解を聞きながら今後の使用を判断したい。更新は健康増進への効果、利用状況などを踏まえ、在り方も含め、今後の方向性を見定める。
[要望]市民の健康増進のため是非更新し、周知に努めてほしい。
●二 本市の未来について
[問]本市は現在、公共施設再配置計画第2期基本計画前期実行プランの下進行しているが、令和6年7 月「みらいの学校整備指針(案)」が提案された。学校施設の在り方をどのようにしていくのか。
[答]各校に設置されている学校運営協議会を軸に、子どもたちをはじめ保護者や教職員、地域の人と意見交換し、中学校区単位で学校施設整備構想を策定していきたい。
[問]直近では大根地区の学校が整備時期を迎えるが、跡地活用する際、民間企業や関係団体などの声を聴く機会は設けるのか。
[答]幅広く声を聴くことは必要と考えている。丁寧に意見交換しながら慎重に進める。
[要望]多くの意見を聴けるよう柔軟な対応をお願いする。
■「投票率向上の取組方針」策定に選挙管理委員会が動く
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1657
創和・市民 大塚 毅
●一 投票率の向上について(vol.2)
[問]令和6年度の選挙管理委員会事務局の人員が兼任から専任になった経緯と背景はどのようか。
[答]求められる役割増加と5年度の組織・執行体制ヒアリングを踏まえ、事務局長を専任で配置した。
[問]組織体制見直しによる現在の状況と今後の展望はどのようか。
[答]現在、投票率低下の要因を分析し、「投票率等の向上に係る取組方針」を策定しており、今後はパブリックコメントを実施し、年度内に取りまとめる予定である。
[問]会議を傍聴し、年代別の分析から、若年層の対応に注力していると感じたが、主権者教育の取り組みと今後の展開はどのようか。
[答]6年度も市内の高校へ出前講座を実施予定で、方針策定後、小・中学生を対象に模擬投票を予定している。教育委員会は、秦野こども未来づくり会議で、子どもたちが考えたまちづくりアイデアを市に対し、提出を予定している。
[問]教育長の主権者教育への認識と今後の展望はどのようか。
[答]本物の大人の背中を子どもたちに伝えることで、さまざまな社会課題を自分ごととして考えるはだのっ子を育んでいく。
[要望]選挙管理委員会では投票率等の向上に係る取組方針策定など、予想以上に動いた1年であった。地方から国を動かす上でも、成功事例を一緒に作り上げていきたい。
■住宅用火災警報器の更新はお済みですか
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1658
ともにつくる 原 聡
●一 火災予防について
[問]住宅用火災警報器の給付状況はどのようか。また、市内の幼稚園・保育園・事業所などの火災対策はどのようか。
[答]90世帯の高齢者世帯に給付をし、映像通報システムLive119を取り入れた総合的な訓練を行っている。
[要望]リアリティのある消防訓練と、さらなる警報器の給付に向けたPRに注力してほしい。
●二 特定外来生物の対策について
[問]電線噛害をもたらすクリハラリス、住宅被害をもたらすアライグマ、樹木を枯死させるクビアカツヤカミキリの被害や対策、広報はどのようか。
[答]アライグマは防除実施計画に基づき計画的な捕獲に取り組んでいる。他の2個体は本市では未確認であるが、関係団体と連携し注意喚起する。
[要望]クビアカツヤカミキリの広報は子どもからお年寄りまでしてほしい。併せて幼虫の痕跡であるフラスの発見者に懸賞金制度の導入を提案する。
●三 令和6年の台風第10号による農地被害について
[問]斜面地が多い本市農業において被害状況はどのようか。
[答]211カ所の被害報告があり、140カ所が補助対象である。
[要望]農地の地域計画に防災ハザードマップの共有や土砂流出防止事業にも支援してほしい。