■新たな消防車両の購入により防災力をさらに強化
第2回(6月)定例月会議は、6月6日から同月25日までの20日間の日程で開催されました。
この定例月会議では、条例の一部改正など、市長提出議案等20件(うち、報告12件)のほか、議員提出議案2件、委員会提出議案1件などを審議しました。
【議案審議】
◆老朽化に伴い消防車両を更新
▽議案第25号 動産の取得について
〈提案理由〉
消防団に配置している小型動力ポンプ付積載車の老朽化に伴い、更新車両を2台購入するもの。
▽議案第26号 動産の取得について
〈提案理由〉
消防署鶴巻分署に配置している屈折はしご付消防自動車の老朽化に伴い、更新車両を購入するもの。
▽議案第27号 動産の取得について
〈提案理由〉
消防署西分署に配置している高規格救急自動車の老朽化に伴い、更新車両を購入するもの。
〈付託委員会〉
総務常任委員会
〈委員会での主な質疑〉
[問]消防団用小型動力ポンプ付積載車は、入札者数が9者であるのに対し、屈折はしご付消防自動車は2者とのことであるが、入札者数に大きな差がでた理由はどのようか。
[答]消防団用の車両は、市販車をベースとし、特殊な製造技術を要しないため、入札者数が多くなるが、消防署用の屈折はしご付消防自動車は、製造に特殊な技術が必要になり、対応できる事業者が限定されることで、入札者数は少なくなる。
〈採決の結果〉
委員会 原案可決(賛成全員)
本会議 原案可決(賛成全員)
◆小規模保育と事業所内保育の保育士などの配置基準を改善
▽議案第24号 秦野市地域型保育事業の設備及び運営の基準を定める条例の一部を改正することについて
〈提案理由〉
国の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に準じて、小規模保育事業および事業所内保育事業において従事する保育士などの配置基準を改善するため、改正するもの。
なお、この条例は公布の日から施行するもの。
〈付託委員会〉
文教福祉常任委員会
〈委員会での主な質疑〉
[問]市内には、認定こども園や認可保育所などが計36施設あるが、今回の条例改正の対象となる小規模保育事業と事業所内保育事業以外の施設における保育士などの配置基準の見直しについてはどのようか。
[答]認定こども園や認可保育所など地域型保育事業以外の32 園については、本条例の対象外だが、それぞれ法律により都道府県が条例で定めることとされているため、県において条例改正を行う予定である。
〈採決の結果〉
委員会 原案可決(賛成全員)
本会議 原案可決(賛成全員)