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一般質問(4)

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神奈川県秦野市

■100年人生を健康でいきいき暮らせる社会の実現と経済成長・魅力向上を図ろう
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1640

創和・市民 小山田 良弘 議員

●一 市民の健康維持・増進について
[問]運動を生活習慣とするために、取り組んでいる施策はどのようか。
[答]健康増進計画に基づき、生活習慣病予防を中心とした事業を実施している。
[要望]誰もがいつでもどこでも気軽に運動できる施策の展開を望む。
[問]認知機能の低下を防ぐ取り組みについて、現状と課題はどうか。
[答]食事、社会参加などの取り組みを展開しているが、気軽に支援を求められないことが課題である。
[問]帯状疱疹ワクチン接種について、助成の考えはどうか。
[答]助成を前向きに検討していく。

●二 新たな新市街地の形成について
[問]将来の経済成長などを見据えた新市街地形成の考えはどうか。
[答]高速道路のインターチェンジ周辺や幹線道路沿道などで新たな産業系の土地利用を検討していく。
[要望]高速道路の利便性と本市の魅力を生かした土地利用を関係部署一丸となって進めてほしい。

●三 公園や道路、ハイキングコースの管理について
[問]樹木を計画的かつ適正に管理していくための考えはどうか。
[答]植栽の間隔や景観の維持に配慮しながら、管理を行っていく。
[要望]ハイキングコースの分かりやすい道標や地図の充実、ベンチの設置、眺望の確保などを行い、訪れたくなるような整備を望む。

■給食の食べる時間を確保してこその安全性と食育教育
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1641

創和・市民 大塚 毅 議員

●一 学校の周年行事で設置した工作物の維持管理について
[問]東小学校150周年記念として、体育館にボルダリングを設置する予定だが、完成予定と設備の安全管理、運営方法はどうか。
[答]夏休み期間中に設置を完了し、2学期から使用可能となる。また、緩衝マットの設置、利用方法および注意事項の看板を設置し、安全な利用に配慮する。
[問]安全に配慮し、継続して活用できる体制を進めるとともに、「はだの丹沢クライミングパーク」の利用につながるよう、案内や看板表示を工夫してほしい。また、東小学校だけでなく、他校の周年記念の工作物は市の管理か。全容把握や計画的な対応はどのようか。
[答]学校敷地内のため、最終的な管理責任は市にある。今回の質問を契機に、過去にさかのぼって全容を把握する。

●二 学校給食の取組について
[問]中学校給食の時間は準備と片づけを含めて35分だが、実際の喫食時間は15分前後と聞く。生徒へのアンケートに喫食時間の項目はあるか。また、カリキュラムの調整で時間の確保は可能か。
[答]アンケートはないが、生徒会との意見交換を行っている。また、カリキュラムの調整は課題があり、配膳を工夫し時間を確保する。
[要望]食を楽しむ時間があってこその安全性と食育のため、喫食時間の確保を最大限お願いする。

■人口減少時代における「持続可能なまちづくり」は有機から始めたら良い
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1642

無所属 伊藤 大輔 議員

●一 地元産有機米を活用した学校給食の実現に向けて
[問]教育委員会の考えはどうか。
[答]メリットとしては、地産地消による地域経済の活性化などで、割高な価格と安定的な供給の確保が課題である。
[問]有機農業に取り組む理由とは。
[答]地球環境へのダメージの低減など、有機農業も含めた環境保全型農業を推進していく。
[問]令和4年度の小学校給食の食材購入費約3・9億円のうち、地元生産者に支払う金額はいくらか。
[答]単純に割合で試算した場合の約1100万円より下がる金額。
[問]3・9億円のうち1・45億円は県学校給食会に支払い、そのうちの2100万円は米代である。農業振興課で慣行栽培米と有機米の価格差を補う1270万円の補助金を創設することは可能か。
[答]農業分野に充てる一般財源としては大きいため、慎重な検討が必要である。
[問]上小学校で考えると、安定的な供給(年間790キロ)も、慣行栽培米との価格差(年間16万円)も実現可能で小さな成功体験を積み上げることから始めてはどうか。
[答]公平性に欠けてしまう。
[意見]公平性が、やらない理由とはならない。開発ばかりに目が行くのではなく、耕作放棄地にある昔使われていた水路に着目することから「持続可能なまちづくり」を始めてはどうか。

学校給食の全量地元産有機米を達成した千葉県いすみ市の歳出全体に占める農林費の割合は本市の約3倍

■カスハラ増加中 対応を急げ
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1643

創和・市民 八尋 伸二 議員

●一 カスタマーハラスメントの対応について
[問]厚生労働省の企業でのハラスメントに関する実態調査によると、過去3年間の相談件数で、カスタマーハラスメントが上位3番目で、かつ増加傾向にあるという結果が出ている。カスハラによる市職員の業務に対する影響は何か。
[答]匿名の苦情メールや一人の市民への長時間対応などにより、公平公正な職務の遂行の妨げとなるほか、職員のメンタルヘルスの悪化による職務効率の低下や体調不良などが懸念される。
[問]本市で警察を呼ぶような事案は何件程度発生しているのか。
[答]警察に通報するようなケースは年数回程度発生しているが、統計的なものは取っていない。カスタマーハラスメントの発生は福祉分野や相談業務など住民対応を行う窓口部署で多く発生している。
[問]まずは市役所から、カスタマーハラスメントを防止すべきだと考えるが、どのようなことをすべきだと考えているのか。
[答]職員提案制度などで要望を受けている市職員の個人情報に配慮した名札への変更や、他市で取り組まれている通話開始時にサービス向上を目的とした音声録音の告知メッセージを流すなど、抑止効果が期待できる取り組みを、調査した上で、できる対策から進めたいと考えている。
[要望]早期の対応をお願いする。

       

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