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一般質問(2)

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神奈川県秦野市

■安心して笑顔で暮らせるまちづくり
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1613

公明党 間地 薫

●一 災害対策について
[問]電気が原因の出火防止の備えとして感震ブレーカー購入の補助金導入について見解はどのようか。
[答]先行自治体の設置状況、効果などを調査し検討していく。
[問]県の分析が最大震度7に対し、本市防災マップは最大震度6強と記載している理由はどのようか。
[答]切迫性が高い地震を想定している。防災マップを改定する際に、発生の切迫性の違いを明記した上で、参考として掲載を検討する。

二 子育て支援について
[問]ぽけっと21では、常設ではない保健福祉センターの利用人数が圧倒的に多い状況である。常設の見直しと、授乳室の整備についての考えはどのようか。
[答]第3期子ども・子育て支援事業計画の策定に向け準備をしている。支援センターの環境整備・常設などを含め、検討していく。
[問]一時預かり申請を紙からオンラインへ切り替えることは可能か。
[答]令和5年に公立こども園全園でオンライン申し込みを開始しており、民間保育所なども導入に向け、相談・助成を行っていく。

三 不登校対策について
[問]支援教室「いずみ」「つばさ」の入室までの期間を短縮できるか。
[答]不登校の要因はさまざまで慎重な対応が必要であるため難しい。
[要望]子どもたちの笑顔のために、スピード感を持って居場所づくりの施策を検討してほしい。

■まちづくりが「我がこと」になる支援を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1614

創和・市民 八尋 伸二

●一 まちのリノベーションについて
[問]「リノベーションまちづくり」は、今ある地域資源(自然環境や食、人、空家・空き店舗などの遊休不動産など)を活用して新たな事業を生み出すとともに、地域と一緒にコミュニティーを育みながらエリアの価値を向上させる民間主導のまちづくりの手法だが、本市の空き店舗数の現状はどうか。
[答]空き店舗数は「商業実態調査」で5年ごとに商店会エリアで調査し、令和元年度の調査では商店会エリアの店舗総数1238店舗のうち、秦野駅が46店、渋沢駅が44店、鶴巻温泉駅が10店、東海大学前駅が7店の合計107店舗であり、平成27年度と比較し、店舗総数は11%減り、空き店舗率は8・6%で0・4ポイント増加している。
[問]鹿児島県霧島市では趣味でつながる起業家に対し、空家・空き店舗とつなぐ支援策がなされているが、本市も検討してはどうか。
[答]市で視察した埼玉県草加市は結婚を機に退職した専業主婦が多く、店舗を持たずリスクを伴わないビジネスへの関心が高かった。本市でもニーズを調査した上で支援方法について研究を進めたい。
[要望]電子地域通貨のセミナーでも「我がこと」にならないと地域経済の活性化は成功しないと言われていた。電子地域通貨をツールとして、民間主導によるリノベーションまちづくりを要望する。

■子どもたちを笑顔にする教職員の労働環境改善を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1615

ともにつくる 桑原 昌之

●一 教職員の勤務状況について
[問]新たな学びのスタイルの構築には、教職員が安心して働ける人員配置が必要と考えるが、現在の配置はどのようか。
[答]各校には校長・教頭の管理職のほか、教諭職、養護教諭や栄養教諭、栄養職員と事務職員、臨時的任用職員・非常勤講師などが県費負担教職員として配置されている。また、スクールサポートスタッフや部活動外部指導者など、多くの人に支えられている。
[問]年齢構成はどのようか。
[答]小学校では20代31%、30代33%、40代15%、50代以上21%、中学校では20代31%、30代31%、40代14%、50代以上24%であり、世代交代が急速に進んでいる。
[問]本来の勤務時間と時間外在校等時間はどのようか。
[答]勤務時間は午前8時30分から午後5時までの間の7時間45分である。時間外在校等時間は、小学校では33時間22分、中学校では41時間44分で減少傾向である。
[問]学校敷地内への通勤車両の駐車の制度化についてはどうか。
[答]駐車台数や料金徴取の有無、額が各校で異なり、安全管理の面からも長年の課題であったため、校長会や検討会による協議を行い、取り扱いの統一を図った。
[要望]教職員は子どもたちを笑顔にするために懸命に働いてくれている。より充実した教育活動ができるよう支援をしてほしい。

■市長室と危機管理部署はまとめて配置を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1616

ともにつくる 原 聡

●一 避難所運営について
[問]災害時は1秒に命が懸かっている。※DMATの派遣には、停電時の通信不全下でも、インターネット回線で※EMISを使い被災状況・避難所状況などを送信する必要があるが、現状はどのようか。
[答]本庁舎の衛星Wi―FiやMCA無線など、通信状況に応じて使い分けながら、災害対策本部や医療救護所・避難所を運営する。
[要望]※スターリンクなどの導入検討時期に来ている。市長室の周りは人事課ではなく、災害対応の部署をまとめて配置してほしい。

二 プラスチックの資源化について
[問]令和4年にプラスチック資源循環促進法が施行されたが、子どもたちへの啓発はどのようか。
[答]はだのエコスクールを実施し、出張授業により啓発を行っている。
[要望]ごみゼロ宣言をしている県内の市町村との差をしっかりと補完しつつ、環境啓発をしてほしい。

三 自衛隊への対象者情報の提出について
[問]18歳年度の市民1404人の戸籍データを自衛隊に提供することについて、対象者に本市から手紙で除外申請と併せて周知してほしいと考えるがどうか。
[答]個別の通知は行わない。
[要望]本会議場にいる我々も学生時代は、市からの広報紙を毎月見ていなかったと考えるため、周知方法について検討してほしい。

◎用語解説
※DMAT…災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チームのこと。
※EMIS…広域災害救急医療情報システムのこと。
※スターリンク…アメリカ合衆国の民間企業スペースX社が開発した衛星ブロードバンドインターネットのこと。

       

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