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第2回(6月)定例月会議

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神奈川県秦野市

■脱炭素社会の実現に向けて急速充電設備の運用を改正
第2回(6月)定例月会議は、6月6日から6月23日までの18日間の日程で開催されました。
この定例月会議では、条例の一部改正など市長提出議案等24件(うち、報告12件)のほか、議員提出議案1件、委員会提出議案1件などを審議しました。

【議案審議】(議案審議は本紙6面にも掲載)
◆急速充電設備の設置基準を緩和することなどを規定
▽議案第28号 秦野市火災予防条例の一部を改正することについて

〈要旨〉
カーボンニュートラルに向けた大型電気自動車などの普及のため急速充電設備の設置基準の緩和など3点について、改正するもの。
なお、この条例は公布の日から施行とするが、急速充電設備に関する改正と、その経過措置については、令和5年10月1日から施行するもの。

〈付託委員会〉
総務常任委員会

〈委員会での主な質疑・要望〉
[問]高出力の急速充電設備の設置基準を緩和することで、より多くの設置が考えられるが、普及が想定される事業者はどのようか。
[答]買い物中に充電できるコンビニエンスストアやショッピングモールのほか、宿泊中に充電できるホテルなどへの普及が考えられる。
[問]条例改正の施行日よりも前に高出力の設備設置に係る届け出があった場合の対応はどうか。
[答]本条例の規定に適合していると消防長が認めるときは、特例で急速充電設備として取り扱うなど、弾力的な運用を行っていく。
[要望]今回の設置基準の緩和は電気自動車の普及拡大につながると考えるため、社会情勢を引き続き注視し、柔軟な対応をしてほしい。

〈採決の結果〉
委員会 原案可決(賛成全員)
本会議 原案可決(賛成全員)

◆新たな消防車両の購入で防災力のさらなる強化
▽議案第30号 動産の取得について

〈要旨〉
消防団に配置している小型動力ポンプ付積載車の老朽化に伴い、更新車両を2台購入するもの。

〈付託委員会〉
総務常任委員会

〈委員会での主な質疑・要望〉
[問]消防用車両は、常に安全性を十分に確認すべきと考えるが、整備の状況はどのようか。
[答]定期的な点検などを市内の整備事業者に依頼し、軽微な不具合は、その都度、交換や修繕を行い、維持管理に努めているため、これまで老朽化した車両における故障は発生していない。
[要望]装備品を交換することで継続して使用できる車両もあることから、今後の財政負担を軽減するためにも耐用年数の在り方を考慮しながら更新をしてほしい。

〈採決の結果〉
委員会 原案可決(賛成全員)
本会議 原案可決(賛成全員)

       

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