■市民の声に耳を傾け、市民が安心して暮らせる秦野を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1553
公明党 中村 英仁
●一 医療費削減の取組について
[問]医療費削減の一つとして糖尿病を予防することが考えられる。3年以内に発症する確率を表示できる糖尿病リスク予測ツールを活用して、本市でも糖尿病の予防事業を行ってほしいと考えるが、どうか。
[答]糖尿病リスク予測ツールの内容をよく確認して、ホームページなどへのリンクの掲載や、特定健康診査の結果を通知する際に利用を促すなど、有効に活用できるよう取り組んでいく。
●二 公園の有効活用について
[問]今後の公園運営は市民ニーズに応えていくことが重要と考える。以前質問した※インクルーシブ遊具のほか、今回市民から相談があった、ドッグランや幼児用遊具の設置に対する考えはどのようか。
[答]要望のあったドッグランや幼児用遊具、インクルーシブ遊具については、地区的なバランスを見ながら、地域関係者の要望を確認し、検討していく。
●三 ヤングケアラーの支援について(その4)
[問]令和4年に、中学3年生を対象として行われた実態調査の結果はどのようか。また、調査を踏まえて今後、どのように取り組んでいくのか。
[答]自分がヤングケアラーに当てはまると回答した生徒は2・3%だった。今後は関係機関と連携し、早期発見につなげていきたい。
■秦野の文化資源を活用しにぎわいの創出を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1554
公明党 横山むらさき
●一 防災・減災対策について
[問](1)近年激甚化する豪雨災害に対する避難体制の強化や危機意識の醸成は、(2)年々増加する熱中症による死者は8割以上が高齢者であり、エアコントラブルで命に危険が及ぶこともある。高齢者の熱中症予防には介護や福祉関係者との連携が必要と考えるが、どうか。
[答](1)土砂災害や浸水被害の警戒区域の確認と併せ、※マイタイムラインの作成と正しい情報の入手方法の研修を行い、確実な避難行動につなげる。また、危険水位の周知方法については高さを考慮して検討する。(2)熱中症予防には適度なエアコンの使用が重要となるため、清掃方法などについて、地域高齢者支援センターを中心に周知や注意喚起していく。
●二 地域医療の充実について
[問]きめ細かな地域医療の充実のため、かかりつけ医の普及に向けた本市の推進状況はどのようか。
[答]コロナ禍でかかりつけ医の必要性が認識された。限られた医療資源の中で制度化の必要性を医師会などの意見を聞いて検討する。
●三 にぎわい創造について
[問](1)前田夕暮生誕地入口の標柱の改善は、(2)鶴巻あじさい遊歩道中継地の排水機場整備は、どうか。
[答](1)生誕140周年記念事業の中で、電柱を活用した案内看板を設置する。(2)利活用方針に基づき、令和4年度から7年度にかけ広場などを整備し治水の歴史を留める。
◎用語解説
※インクルーシブ遊具… 障害の有無に関わらず、あらゆる子どもが安全に遊べる遊具。
※マイタイムライン…台風などの接近による大雨によって河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理して、自ら考え命を守る避難行動の一助となるもの。