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平成28年度に始めてから5回目となる今回は、株式会社人財開発研究所の北澤清孝(きたざわきよたか)氏を講師に招き、ハラスメントに関する基礎知識を再確認するとともに、ハラスメントの判断基準を理解し、未然に防ぐ問題意識を高めるための研修を受けました。研修では、議員がグループごとに分かれて話し合う時間が設けられました。
北澤氏は、ハラスメント防止に向けて注意すべきことは、お互いを尊重し合うことであり、普段から議員同士、職員とも活発にコミュニケーションをとり、自分の考えと違う場合も受け止めていく姿勢が必要であること、周りも見過ごすことなく、組織全体の問題として改善していくことが必要であると説明されました。
また、議会内の常識と一般常識のずれを常に確認し、自分が当たり前だと思っている考え方などを相手に無意識に要求していないかを振り返る必要があると指摘されました。