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一般質問(3)

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神奈川県秦野市

■4駅周辺にバイクの駐車場を整備せよ
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1500

創和会 原 聡

●一 本市の特産品・落花生のこれからについて
[問]本市の特産品である落花生の﹁秦野落花生生産支援事業補助金﹂の支援の取り組みはどうか。
[答]残渣(ざんさ)処理代を含む10アールあたり4万円を上限に支援している。
[要望]生産者の意欲向上に向けて表彰制度を創設してほしい。

●二 バイオマス産業都市構想における農業の役割について
[問]地産地消を軸とする本構想における農業とバイオマスの活用関係はどうか。
[答]多品種少量の都市近郊型バイオマス産業都市として堆肥化の推進のほかに持続可能な消費と生産のパターンを確保していく。
[問]市内事業者も薪ストーブの製造・販売をしているが、市として調査・研究はしているのか。
[答]薪は木質未利用材の中で販路拡大が必要な部分があり研究する。
[要望]農業用ハウスの補助暖房に薪ストーブを併設し、薪の利用促進や灰の利活用を研究してほしい。

●三 オートバイ利用者から見る小田急線4駅周辺のにぎわいについて
[問]125cc以上の二輪車は自動車に分類されるため駐輪場に停車できないが、秦野・渋沢駅前の市営駐車場で駐車することは可能か。
[答]二輪車は機械が検知できず、現在は四輪車のみ駐車できる。
[要望]4駅周辺にチェーンロック式の駐車場などを検討してほしい。

■多様性に配慮した学校づくりと児童・生徒の支援に努めよ
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1501

市民クラブ 野々山 静香

●一 学校教育の取組と環境づくりについて
[問]学校の在り方や学びでは、多様性を重視すべきと考えるが、学校教育での取組状況はどのようか。
[答]児童・生徒については、心情や考え方の理解に努め、状況に応じて、心理の専門家も活用したチーム支援体制となるよう共通理解を図っている。また、教職員については、人権意識の向上が重要と考えるため、多様性を認め合うインクルーシブな学校の実現に向け、研修などを通して、理解が深まるよう努めている。
[問]外から見える多様性を学ぶことは、内面的な部分にも影響を与えるため、これらの両面を捉えることが大切であると考える。制服の選択制など、さまざまな観点から学校現場の施設整備や環境づくりが必要と考えるが状況はどうか。
[答]学校での合理的配慮としては、ICTの支援機器など、障がいの種別や特性に合わせた適切な教材の選択や確保が挙げられる。校内の整備では、中学校給食に伴うエレベーターの全校完備や各小・中学校のみんなのトイレ設置によるバリアフリー化がある。また、制服の在り方も見直しが進み、男女兼用のブレザーや女子でもスラックスを選べるデザインを採用し、多様性を認める学校が増えている。
[要望]多様性に配慮した学校づくりと、児童・生徒に寄り添った支援を展開してほしい。

■庁舎などにLED照明を導入し電気代削減を図れ
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1502

無所属 佐藤 文昭

●一 環境都市施策について
[問]令和2年度から、道路や公園などの街路灯をLED化したが、効果と今後の状況はどのようか。
[答]10年間のリース契約で一括導入し、約900万円の削減効果があった。今後、50施設全体で年間約3千万円の削減を見込んでいる。
[問]戸川土地区画整理事業の地権者から、家の車庫、門扉の移設などに対する不安や不満の声があるが、その対応はどのようか。
[答]補償などへの具体的な考え方を示した説明会を開催している。
[問]市民から矢坪沢整備事業に関わる意見交換会、説明会を開いてほしいとの声がある。自然環境を守るべきなどの意見を聞く場を設ける考えはあるのか。
[答]権利者に対して説明会を予定するほか、市政ふれあいトークやメールでの意見には適宜回答する。

●二 福祉施策について
[問]子ども食堂は、家族で食事が難しい子どもだけではなく、さまざまな世代も含めて利用できる制度にすべきと考えるが、どうか。
[答]支援を必要とする誰もが気軽に利用できる居場所として、地域に根付くように支援していく。

●三 教育施策について
[問]いじめ防止対策には多くの人の見守りが重要だが、どのようか。
[答]教員に限らず教育支援助手、事務職員など総勢990人が、子どもとの関わりの中で変化に気付き、早期発見に努めている。

■懇話会の市民周知の徹底を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1503

自民党秦野 今井 実

●一 懇話会について
[問]市長の重要な公約である小田急線4駅周辺のにぎわい創造について、懇話会設置に向けた進ちょく状況はどのようか。
[答]鶴巻温泉駅周辺の懇話会は令和4年11月に第1回目を開催し、課題解決に向けた取り組みの方向性について膝を交えて話し合い、施策に反映する内容を確認した。
[要望]年齢に関係なく地域全体でにぎわいづくりを理解し地域が主体となることが重要である。市の取り組む姿勢などをしっかりと周知し、機運の醸成を図ってほしい。

●二 ジビエを活用した取組について
[問]ジビエのブランド価値を高めるため、※トレーサビリティーや国産ジビエの認証制度に取り組むべきと考えるがどうか。
[答]市内で捕獲したニホンジカやイノシシを、他市などから搬入されたものと区別できるようにしている。また、市内に処理加工施設が設置された場合には、国産認証制度への支援策を検討したい。
[要望]みんなで力を合わせて、よりおいしいものを開発するための勉強会を立ち上げるなど、地域のブランド化を推進してほしい。

●三 弘法の里湯の運営について
[問]弘法の里湯の施設拡充などの検討状況はどのようか。
[答]まずは地元商業者と一体となり、来訪者を鶴巻地区全体で受け入れる仕組みづくりをしていく。

◎用語解説
※トレーサビリティー…生産から加工・流通・販売・廃棄までの過程を明確に記録することによって、商品からさかのぼって履歴情報を確認できるようにすること。

       

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