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■討論
〈本会議での反対討論〉
全国屈指の森林観光都市を実現するための方策が示されていないことや、滞納者の生命保険を差し押さえていることなどから反対する。
〈本会議での賛成討論〉
依然として続くコロナ禍における市税収入の減少など厳しい財政状況の中、令和3年度においては、確保された財政調整基金の額が過去10年間で最大となるなど、持続的かつ健全な財政運営がなされたものと考えられる。
また、多くの市民の思いや願いが詰まった総合計画「はだの2030プラン」がスタートした年であり、長年の教育課題であった中学校給食の完全実施のほか、物価高騰などによる地域経済の落ち込みに対して、下支えのために実施した2度にわたるクーポン券事業や、新型感染症対策についても適時適切にスピード感をもって取り組んできたことを評価する。
今後は、今まで以上に新型感染症対策や生活困窮世帯などへの支援を継続する必要があり、自主財源の確保とともに、本市の魅力発信と希望をつくる施策へ積極果敢に挑戦し、誰一人取り残さない市政運営を進めてほしい。
〈採決の結果〉
委員会 認定(賛成多数)
本会議 認定(賛成多数)