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令和3年度 決算審査(2)

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神奈川県秦野市

▼水道事業会計
◇幹線管路耐震化・更新事業費について
[要望]水道施設の老朽化が進み、全国で漏水事故が起きている事例を教訓に、適切な対策が図られるよう中・長期的視点で経営に努めていきたいとのことであるので、しっかり取り組んでほしい。
〈本会議での反対討論〉
生活に不可欠な命の水を給水停止していることなどから反対する。
〈本会議での賛成討論〉
電気代の値上がりに対処する方策を検討することを要望し、賛成する。
〈採決の結果〉
委員会 可決および認定(賛成全員)
本会議 可決および認定(賛成多数)

▼公共下水道事業会計
◇浄水管理センター用地の有効活用について
[要望]なでしこ運動広場の土地などは、高度な下水処理を行う施設の建設用地として位置付けられているが、暫定的に運動広場として利用している。公共下水道事業は施設の更新需要の高まりに加え、諸物価の高騰などが予想されるため、国からの方針を待つばかりではなく、全庁的に土地利用の見直しを検討してほしい。
〈本会議での賛成討論〉
逆累進的な消費税を下水道使用料に課していることなどから反対する。
〈採決の結果〉
委員会 可決および認定(賛成全員)
本会議 可決および認定(賛成多数)

▼国民健康保険事業特別会計
◇被保険者啓発事業について
[問]令和3年度における本市のジェネリック医薬品の使用状況は約75%であるが、近年は伸び悩んでおり、要因はどのようか。
[答]医師と患者の双方に品質に対する懸念があり、患者へ処方しない場合がある。また、製造メーカーの不正をきっかけとした供給不足の影響もあると考える。
〈本会議での反対討論〉
困窮者への徹底した実態調査を行うべきであることなどから反対する。
〈採決の結果〉
委員会 認定(賛成多数)
本会議 認定(賛成多数)

▼後期高齢者医療事業特別会計
◇広域連合受託事業費について
[問]令和3年度から高齢者の保健事業と介護予防を一体的に実施するため、後期高齢者に対する保健指導などを実施したとのことだが、今後の取り組みはどうか。
[答]3年度は糖尿病専門医による講演会を実施した。コロナ禍のため保健指導を希望しないケースもあったが、参加しやすい事業となるよう検討したい。
〈本会議での反対討論〉
年齢差別と負担増の本制度を廃止し、老人保健制度に戻すべきである。
〈採決の結果〉
委員会 認定(賛成多数)
本会議 認定(賛成多数)

▼介護保険事業特別会計
〈本会議での反対討論〉
保険料滞納者に対し負担率を引き上げていることなどから反対する。
〈採決の結果〉
委員会 認定(賛成多数)
本会議 認定(賛成多数)

       

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