■安全な秦野の水道水
本市では、水道法で定められている水質基準項目の検査を、市内全26カ所の配水場で定期的に実施しています。
昨年度の検査でも、全項目が基準値以下の安全な数値でした。また、近年問題視されている有機フッ素化合物(PFOSおよびPFOA)についても、全て暫定目標値以下の安全な数値でした。左の表は市内の代表的な配水場の検査結果で、他の配水場でも同様の結果が出ています。詳細は市ホームページにあります。
検査期間:令和6年4月~令和7年3月
水質検査結果表(代表的な市内8カ所 城山、金井場、八幡山、千村、寺山、羽根、堀山下中区、神明開戸) 単位:mg/L
※浄水の水質基準項目(51項目)のうち主に健康に関する項目を記載。
問い合わせ:水道施設課
【電話】83-2113
■水道・下水道の使用開始・中止などの手続きは上下水道局お客様センターへ
営業時間:月~土曜日の午前8時半~午後5時15分
※日曜日、祝日、年末年始を除く
ところ:上下水道局庁舎(浄水管理センター管理棟)4階
※営業時間外は納付できません。指定のコンビニ(一覧は市ホームページにあります)を利用してください。
◎各種手続きの詳細は市ホームページへ
【URL】https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000000661/index.html#content_top
問い合わせ:上下水道局お客様センター
【電話】83-2112
■備えあれば憂いなし 災害時のために水の確保を
◯緊急遮断弁の設置
大きな地震が発生した際に、配水管の破裂や、配水池の水が流出しないよう、揺れを感知して自動で水を止める「緊急遮断弁」を17カ所の配水場に取り付け、災害時の水を確保できるようにしています。
本市で震度4を記録した昨年8月の地震では、緊急遮断弁が正常に作動し、一部地域で断水などが発生しました。
◯非常用飲料水貯水槽の設置
第一次避難所23カ所の内14カ所に、平常時は新しい水が常に流れ、地震発生時は遮断して貯水する「非常用飲料水貯水槽」を設置し、飲料水を確保しています。
◯他の水道事業体などとの協力
全国の水道事業体から応援を受けられるよう、(公財)日本水道協会や近隣水道事業体、資材メーカーなどと協定を締結し、定期的に訓練を実施しています。
◯災害に備えて備蓄を
断水に備え、各家庭で必要な飲料水や、避難場所などで給水を受けるための給水袋などの備蓄をお願いします。
備蓄の目安:1人当たり 3L×3日分=9L
問い合わせ:水道施設課
【電話】83-2113
■秦野水道発祥の地 曽屋水道記念公園
昭和58(1983)年に役割を終えた曽屋配水場は、公園として整備され、公園内にはポンプ室や配水池などの遺構があります。その歴史的な価値から、平成29(2017)年には国登録記念物(遺跡関係)に、令和2(2020)年には(公社)土木学会の選奨土木遺産に認定されました。
現在は、ボランティア団体「曽屋水道公園会」が、PR活動や歴史の伝承に加えて、公園内の清掃などの美化活動を行っています。
水道の歴史を感じられるだけではなく、多くの人たちの思いが込められた公園に、足を運んでみませんか。
◯アクセス
秦野駅北口から徒歩約30分または「渋沢駅北口行」・「横野入口行」バスで約10分、「宮前」下車すぐ
問い合わせ:経営総務課
【電話】81-4113