令和9年度予定の開通に向けて着々と工事が進められている、新東名高速道路。
新秦野ICから山北スマートIC(仮称)までの間の約80%は、険しい山々が連なっており、急傾斜かつ狭い地形が続いているため、トンネルや橋で道路が造られます。
新東名高速道路の開通と併せて具体的な検討が進められている、秦野丹沢SAの工事の状況も含めて、現在の新東名高速道路の工事状況をお知らせします。
●高松トンネル
地質が弱い地盤や突発的な湧水などで、一時的に工事が難航したトンネル掘削も、全体の約60%まで掘削工事が完了しています。
引き続き、安全安心な工事に努めます。
●中津川橋
険しい山々にある断層を避けるため、特殊な形状で設計されている橋になっています。
徐々に橋の全体像が見えるようになってきており、順調な工事の様子が分かります。
●秦野丹沢SA
秦野丹沢スマートICに隣接される秦野丹沢SAは、新東名高速道路の開通と合わせてオープンする予定です。
なお、はだの丹沢クライミングパーク付近にある、上り線の敷地内には期間限定の有料駐車場があり、一般利用が可能です。
※詳細は広報紙差し込み面の地図をご覧下さい。
●待たれる開通〈開通予定時期〉
◆工事状況をSNSでお知らせ中
新東名高速道路の工事状況を、中日本高速道路(株)のSNS(10.・YouTube)でお知らせしています。
普段の生活では滅多に見ることができない、工事現場の様子を写真や動画とともに知ることができるので、ぜひチェックしてみてください。
・X
【URL】https://x.com/c_nexco_const?s=11
・YouTube
【URL】https://youtube.com/watch?v=wMsAd-r4z58&si=MDwQlAS-fMynkWIR
◆新東名の利用者が増加中
秦野丹沢スマートICと新秦野ICの出入交通量が年々増加しているとともに、交通量の分散が見られます。
◎各ICにおける出入り交通量(台/日)
NEXCO中日本東京支社提供
◆本市の取り組み
令和5年度に引き続き、11月3日(日)にカルチャーパークで開催される市民の日において、新東名高速道路や裏面で紹介する厚木秦野道路(国道246号バイパス)のPRブースを出展します。
令和6年7月31日(水)に開催された圏央道・新東名等整備促進大会において、高橋市長が沿線自治体を代表し、厚木秦野道路も含めた道路ネットワークの重要性などの意見を発表しました。
また、新東名の開通を見据えた「全国屈指の森林観光都市」の推進に向けた市の取り組みを紹介しました。
問い合わせ:国県事業推進課
【電話】82-5746
【FAX】84-4990
【メール】kuniken@city.hadano.kanagawa.jp