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新春特別鼎談(ていだん)「母と子の笑顔があふれる街」へ(2)

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神奈川県秦野市

■さまざまなサポートでママを独りにしない
高橋:現代社会では、子育ての悩みを1人で抱えてしまっている人が多いと聞きます。
丸山:最近では、インターネットやSNSのさまざまな情報に触れ、自分はちゃんと育児ができていないのではと悩んでしまう方もいます。そこは、私たちが「それはできているから大丈夫だよ」や「できなくてもいいよ」と言ってサポートすることが大事だと思っています。
高橋:家庭ではもちろんですが、丸山さんのような専門家のサポートも大事ですよね。
山下:産後うつが社会問題になっていますが、孤独な状況で子育てするのは本当に辛いです。休んでもいいし、雑談をするだけでも構いません。それだけでもすごく大きな効果があります。
丸山:そうですね。寄り添う人がいることが伝わり、結果として産後ケアを利用してくれることにつながればいいと思っています。
高橋:そうなると、市としてもサポートできる体制が整っていることをもっと知っていただく必要がありますね。
丸山:とてもいい事業を実施していても、知らない人が多いのはもったいないです。母子手帳を受け取る時にもらう「子育てサポートブック」は、せっかく内容が充実しているのに、あまり読まれていない印象です。
山下:妊娠前から小学生まで、ライフステージごとに利用できるサービスが紹介されているのは分かりやすいですね。妊娠したら最初に来るところは病院ですから、市がこうした応援をしていることを紹介したいと思います。
丸山:病院や市の両親学級、新生児訪問、健診などで、サービスについて何度も耳にすることでようやく行動に移せるときもあります。その第1歩になったらいいですね。
山下:妊娠して母子手帳が交付される頃は、さまざまな不安がある時期です。そのときに、市が実施しているサービスを知ることができることは、安心につながります。
高橋:ありがとうございます。市としても、妊婦さんはもちろん、ご家族にも市の事業を知っていただけるよう、もっとアピールをしていきたいと思います。

■希望あふれる未来のために
高橋:最後に、市民の皆さんにメッセージをお願いします。
山下:出産に関しては、いつでも気軽に利用できる施設を目指して運営していきますので、安心して利用してください。そして育てるところまで、丸山さんを始めとした地域や市の方々と一緒に、チームで頑張っていきたいと思います。
丸山:ママもパパも完璧を目指さずに、もっと周りを頼ってください。60点でいいんです。残りの40点は、人を頼り、さまざまなサービスを利用すれば大丈夫。1人ではなくみんなで子育てをしてもらえればと思います。
山下:子育ては大変ですが、子供の成長はあっという間です。その時間をもう少し楽しんでほしいです。
丸山:あのときは良かったなって思う時が来ますからね。
高橋:これからも、子育てのサポートを充実させるため、ぜひ、ご協力いただきたいと思います。
本日はどうもありがとうございました。

1 鈴張町に開院したアクアベルクリニック。秦野名水にちなんだ病院名と青色が目印
2 病室は全13床。個室で赤ちゃんと共に過ごせる
3 日帰り型の産後ケアで、利用者の話を聞く丸山助産師(右)。専門家に相談することで、育児の悩みや疑問の解消も
4 母子手帳交付時のほか、子育て支援センターや乳幼児健診の会場などでも配布。市ホームページでも閲覧できる
※詳細は広報紙5ページをご覧ください。

問い合わせ:健康づくり課
【電話】︎82-9603

       

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