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一般質問(5)

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神奈川県秦野市

■高校までの医療費助成の拡大と学校給食の無償化を
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1576

創和・市民 阿蘇 佳一

●一 子どもの命と未来について
[問]物価高騰など、子育て世帯の生活に暗い影を落としている今こそ、(1)小児医療費助成の高校生までの拡大は、(2)小・中学校の給食費の無償化は、(3)令和4年に大麻の所持や譲渡で摘発した471人のうち30歳未満が約73%、高校生は23人だが、対策は、どうか。
[答](1)厚木市など9市が実施、平塚市と南足柄市は令和5年度中、6年度は相模原市、藤沢市、小田原市が拡大、十分な議論を重ね検討する。(2)無償化の費用は約6億円、子育て支援として検討する。(3)小・中学校20校での講演会など継続的に粘り強く取り組む。

●二 新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの感染対策について
[問]新型コロナとインフルエンザが同時に流行している。本市の新型コロナの、(1)最新の感染情報は、(2)ワクチンの接種状況は、どうか。
[答](1)一医療機関当たりの新規感染者は8月28日から9月3日までの週は16・6人と急増したが、現時点では減少傾向。(2)6回目の接種率は65歳以上で約66%、秋開始の7回目は25%となっている。

●三 多種多様な自然災害について
[問]東京都は防災の取り組みで災害が4割減少したが、首都直下地震の本市の被害想定はどうか。
[答]人的被害は死者20人、建物被害は全壊300棟、半壊2840棟、焼失30棟とされている。

■子育て支援で負け組となるな
【HP】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1577

創和・市民 八尋 伸二

●一 都市間競争について
[問]都市間競争の激化は、インターネットの普及により各自治体のサービスを容易に比較することができるようになったからだと言われている。現在、子育て支援策の充実により転入超過が続く兵庫県明石市の取り組み状況について、本市はどのように感じているのか。
[答]少子化が進み、より一層の子育て支援が求められ、その取り組みが都市間競争となっていることは認識している。本市は地域性や子育て世代のニーズなどを把握し、その効果などを分析した上で子育て世代が抱える不安や困り事の解消につながる取り組みを実施し、安心して子育てできる環境づくりの推進が必要だと考えている。
[問]市民の幸福度アップとして、今後は、どの程度の子育て支援を予定しているのか。
[答]今後は従来の取り組みに加え、令和5年11月に開設予定の産科有床診療所において「宿泊型産後ケア」が実施できるよう、現在、事業者と調整を進めている。
[要望]県西部でも比較的人気の高い厚木市や平塚市でもインパクトのある子育て支援策を打ち出している。子育て支援は本来、国で実施することだということは理解しているが、国の施策が動くまで、近隣で足並みをそろえられないと負け組となる。リカバリーができないほどの負け組とならないようにしてほしい。

       

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